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2007年07月11日
縄文ー古代ブログの新カテゴリーについて
こんばんわ! tanoです。
縄文ー古代ブログもここ最近はやや煮詰まり気味です。
何を追求していったらいいの?などという声なき声も聞こえてきます。
何でもいいから面白い記事を投稿してほしいというのもやや乱暴。
そこでいっちょ、カテゴリーを見直そう!という事になりました。
従来のカテゴリーはまずは縄文の事を知ろう!弥生の事を追求しよう、世界の古代文明の基礎知識を入れていこう。という段階からスタートしました。
一定投稿数が集まってきましたので次の段階へと移行します。
今回(これで最後にしますが)のカテゴリー分けのポイントは以下の3つです。
①読者が読みたい記事に早くたどり着ける。
②追求すべきテーマが浮き彫りになってくる。(投稿の意欲が湧いてくる)
③投稿した記事が資料としてストックされ後で検索しやすい。
という事で発表です!以下のように分類してみました。
(しかし、縄文ブログの管理人って分類が好きですね(^^:)などと言わないで下さい)
ちょっと押してから続きを読んでね。
Ⅰ文明前夜・石器時代・巨石文明
Ⅱ縄文時代
・縄文時代の集団統合
(ことば、死生観、ルーツ、集落、祭り、婚姻、交易、贈与、精霊信仰など)
・縄文土器、土偶
・縄文人の生活技術
(海洋技術、住宅、服装、栽培、縄文農業説など)
・縄文時代の外圧
(気候、海進、海退、火山活動、植生など)
Ⅲ弥生ー律令
・弥生ー律令時代の集団統合
(階層、文学、集落、墓、銅鐸、道具、神話、宗教など)
・弥生ー律令時代の国造り
(邪馬台国、大和朝廷、古墳、天皇制、制度など)
・弥生ー律令時代の戦争
(渡来人のルーツ、戦争の足跡、戦術、戦器など)
・弥生ー律令時代の農業
(農業の起源、伝播、農業技術など)
Ⅳ中国文明
・黄河文明
・長江文明
Ⅴメソポタミア文明
Ⅵエジプト・インダス文明
Ⅶギリシャ・ローマ文明
Ⅷマヤ・アステカ・インカ文明
Ⅸエトセトラ(その他諸々)
全部で9分類(中項目まで含めると19分類)になりました。本来であれば世界の古代文明も細分化したいところではありますが、メイン画面右側の分類軸をあまり増やすと見難くなるのでこれが限界です。~ご了承下さい。尚、縄文、弥生の投稿で上記分類に当てはまらない場合は単なる縄文、弥生ー律令に入れてください。もし分類が分からない場合は管理人にて記載していきます。
この分類でこれまでの240投稿を分けていきます。(今少しお時間を下さい)
分類についてご意見、ご要望があればそれまでにこの投稿にコメント下さい。
投稿者 tano : 2007年07月11日 TweetList
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コメント
投稿者 oinu : 2007年7月23日 02:05
木といえば、縄文人は大規模な栗林を栽培していたらしいですね。他にもいろいろ栽培していたらしいですよね。
どなたかか記事にしてくれるかな~。
投稿者 Hiroshi : 2007年7月24日 00:13
>oinuさん
コメントありがとうございます\(^^)/
縄文時代の漆の技術はホントにすごかったんですね!
ちょっと検索してみたのですが、現代の先端の技術でも作成が難しいそうで、現代技術に応用すべく研究が進められているようですhttp://achem.okayama-u.ac.jp/iml/theme/arita.htm
またいろいろ教えて下さい☆
>Hiroshiさん
縄文人が栗林を栽培していたのは聞いたことあります!
三内丸山遺跡では栽培した栗を主食にしていたとか・・・
でも他にもいろいろ栽培してたってゆうのはあまり知らないので、私も知りたいな~^^また新しい縄文人の発見がありそうです。
投稿者 ぴんぐー : 2007年7月24日 15:41
ぴんぐーさんこんばんは、
ひょうたんとか、エゴマとか、豆類です。
おもしろいのは、その時代からはるかかなたから伝えられていたらしいということです。
たとえば、ひょうたんははるかアフリカ大陸が原産です。
長い時間をかけて伝えられたのだと思いますが、不思議ですね。
投稿者 Hiroshi : 2007年7月25日 01:54
いい
投稿者 匿名 : 2013年6月6日 12:17
漆の液は本来黒い色合いなんだそうです。
それを鮮やかな赤にするのはいわゆるベンガラの発色
でだと。
しかし、ベンガラの原料にする赤い石の粉とか、ただ
漆に混ぜて塗っても赤い発色はなかなかしないらしい。
酸化とか還元の化学作用で。
それを現代的に見ても鮮やかに発色させるのは、経験的に
化学の作用を理解してたとしか思えないのですね。
例えば、藍染めの真黒な液から青の色合いが産まれる段階
があるような作用をです。
山形の5500年前の遺跡から、紅の色鮮やかな漆器が
見つかってます。文様といい色合いといい時を超えて目を
見張る逸品でした。
お勧めの書籍は、
「縄文うるしの世界」・飯塚俊男編・青木書店・2000年刊
・・・があります。
考古学に偏らない多方面からの、斬新な切り口で縄文の
漆塗り技術を解析していく面白い本だと思いますよ。