オリエント―遠隔地交易人の登場 |
メイン
2006年10月03日
古代文明の追求課題 -そのⅠ-
縄文に続いて、世界の古代文明の追求へ!・・・・
>人類は今、自らが築いてきた全文明の見直しを迫られている。
どこから見直すか・・・・、世界は広すぎて少しとまどってしまいますが、古代文明が始まった最初の部分にやはりカギがあるはずです。
古代文明は、都市国家の成立時期から推測すると以下のような伝播ルートが想定されます。
メソポタミア(前3400年頃)
→エジプト(前3100年頃?)
→中国 草原の道を通って黄河流域へ(前2000年頃?竜山)
→インド(インダス文明 前2500年頃→ガンジス流域の都市国家)
→地中海の都市国家群(フェニキア、ギリシャ)→古代ローマ
これはメソポタミア近辺で掠奪闘争が開始され、玉突き的に世界各地へ伝播していったこと、そして掠奪闘争の勝ち抜き戦を通して、その覇者が各地で古代文明(都市国家→国家)を成立させたことを伺わせるものです。
従ってまず・・・
文明の発祥の地と考えられるメソポタミアから重点的に追求していきたいと思います。ユダヤ(→キリスト)教や市場拡大に見られるように後世への影響度から考えてもこの地域がまず重要です。
ただ、メソポタミアに限る必要はないと思うので、関心があれば多方面の追求も期待します。
縄文の追求に比べると、ちょっと血なまぐさいかも!?
次いで、是非やりたいのが、世界各地に残る巨石文明の追求、私権文明との対比で、古代文明の解明の手がかりになるはず。エジプトやマルタ島などは、巨石文明と私権文明の中間項にある感じもするし。さらに最近話題のアマゾンの古代文明などまだまだ解明されていない領域も存在しています。
地球上を駆け巡るかなり幅広い追求になりますが、皆の力でどのブログもまねできないような、追求ブログをつくっていきましょう。
(by Hiroshi)
応援いただける方ははクリックをお願いします。
投稿者 staff : 2006年10月03日 TweetList
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.joumon.jp.net/blog/2006/10/4.html/trackback