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2007年01月04日

小6教科書から縄文時代が消えた!

あけましておめでとうございます。カッピカピです。
メンバー一同、今年もこの縄文ブログを盛り上げていこうと思っていますのでよろしくお願いします。
さて、去る2006年12月22日の読売新聞に
小6教科書 縄文以前記述なし
という見出しの記事が掲載されていたのを皆さん御存知だったでしょうか?
僕と一緒に驚いてくれた方はポチッ↓と押して続きをどうぞ。
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現行の学習指導要領によると、日本の歴史は、小学6年生の社会科で初めて教えることになっていますが、
現在の教科書には旧石器時代や縄文時代についての記述がほとんどないそうです。
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このため、旧石器時代や縄文時代については、事実上何も教えられていない状態で、考古学者の間で批判が高まっているとのことなんです。
教科書から縄文時代以前の記述が消えたのは、1989年の学習指導要領改訂がキッカケでした。俗にいう、ゆとりカリキュラムと呼ばれる学習指導要領です。この改正で、小6の歴史学習の最初の部分が、
「農耕の始まり、古墳について調べ、大和朝廷による国土統一の様子が分かること。」
と規定されました。
このことから、小6の歴史では、農耕の始まりを指す「弥生時代」から教えればよいことになり、それに先立つ縄文時代以前の出来事は教えなくてもよいことになってしまったのです!
これ以降、教科書から縄文時代以前の記述が次第に減少し、現在すべての教科書で本文部分に、この時代の記述がなく、年表などにチョコッと出てくるだけとなってしまったのです。

るいネットや、このブログでも書いているように、縄文時代とは、私有意識が芽生えはじめる前の時代であり、人類が単位集団ながら共同体として生きていた貴重な時代である。その時代が教科書から無くなるということは、人類史を途中から教えるという不自然さだけでなく、人類が最初から私有意識を持った生物であるという誤った認識を子ども達に植え付けることになってしまうのです。
学校の先生方が、文部科学省の学習指導要領を超えて、本当に教えなければならないことは何かを考え、そしてこのブログがそういった授業の一助になることを願いつつ、今年も記事を書いていこうと思います。

投稿者 hi-ro : 2007年01月04日 List  

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