2006年10月22日
2006年10月22日
始原の都市=シュメールの都市
その昔々、はるかかなたの地、紀元前3500年頃になるとメソポタミア南部にシュメールの都市
が現れ始める。
それは、神殿を中核とした城壁に囲まれた都市 だった。 神殿は神(主神)をまつるもので、時代を下るほど巨大になっていき前3100年頃には街を見下ろすほど巨大になっていく。面白いのは当初は、巨大な神殿はあるが、王の宮殿や王墓などはなく、かなり後になって前2700年頃に登場してくることだ。都市の中心は神殿であり、神官が力を持っていたらしい。この頃文字 も登場してくる。
[ウルクの都市予想図、中央にジグラッドが見える]
by Hiroshi
投稿者 ihiro : 2006年10月22日
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