| メイン |

2009年12月28日

素人の創造シリーズ5~実感投稿と現象発掘が会議室の生命

%E3%82%B5%E3%83%AB%E5%AE%9F%E6%84%9F.jpg
↑実感がこもった表情ですね。
素人の創造シリーズの5回目。テーマは「実感」投稿です。
これまで、
1.素人は全てを生み出すことができる
2.素人は全てを生み出すことができる2
3.素人と創造
4.創造の資質
を紹介してきました。
一連の記事で、
真の創造は、(プロやインテリとは関係なく)「素人」が担ってきた事がわかりました。
特に、前回の「創造の資質」では、潜在思念(本能・共認回路が生み出す意識)が持っている統合力が創造の鍵を握っていることがあきらかにされています。
では、素人はどのように会議室に投稿して創造の場(認識形成の場)に参加していけばよいのか?
言葉巧みなプロとは違う、素人の創造と何なのか?
シリーズ5回目では、「実感投稿」と「現象発掘」という指針が示された記事を紹介します。
注)ここでの「会議室」とは、当シリーズ1回目でも出て来ましたが、「るいネット」での板(社会板や生活板etc)のことを指しています。
↓クリックして読んでくださいね。
Blog Ranking にほんブログ村 歴史ブログへ

 にほんブログ村 歴史ブログへ

『素人の社会活動27 実感投稿と現象発掘が会議室の生命』るいネット
●しかし、潜在思念の統合にも段階があり、誰でも一次的な(直感的な)統合ぐらいは出来る。全ての投稿者が心すべきことは、潜在思念でそれなりに統合できた(≒実感できる)ことだけを、投稿することだが、とりわけ上記の様な惨々たる結果に陥っている人たちは、「潜在思念で統合できない事は、決して投稿しない」様に心すべきだろう。
そんな人でも、最初の直感的な評価や感想ぐらいは、それなりの実感を持って投稿できる筈である。又、どんな人でも、対象の解明という課題の共認さえ出来ているなら、本やサイトで調べて現象事実を発掘し、紹介することぐらいは出来る筈である。
●この会議室が、本当にみんなで統合理論を創ってゆく場となる為には、現実場面での本源充足or応望充足の体験が豊かな人がもっと沢山参加してくれる様になる事が必要だが、これから登場してくる若い人たちに、それを期待したい。
(尚、現実を対象化すること⇒まず本能・共認回路=潜在思念で統合することという基準で見れば、現実を捨象した観念思考しか出来ないインテリは全滅する。実際に、この会議室では、インテリは要らない。)

*ネット会議室での「実感投稿」と「現象発掘投稿」は、(プロやインテリが現れるずっと前の)太古の昔から、自然現象の状況を把握し、仲間の表情を羅針盤として来た人類の営みの(ネットでの)再現?であるように感じました。

投稿者 nandeya : 2009年12月28日 List  

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
http://web.joumon.jp.net/blog/2009/12/982.html/trackback

コメント

nandeyaさん、上記はこういうことでいいのでしょうか。
頼るべき本源集団がなくなる
 ↓
存在不安
 ↓
性的存在に可能性収束
 ↓
私的な婚姻関係
 ↓
性封鎖→性が武器として成立
 ↓
男も女の性的自我に負ける
 ↓
男女解脱共認の成立
この後「私権」の共認へとどう繋がるのか、少し補足していただけると助かります。
それとも、次回でまとめていただけるのでしょうか?

投稿者 鯉太郎 : 2010年3月5日 23:35

鯉太郎さん、図解入りコメントをいただいきありがとうございます。
本源集団の解体から性的商品価値による男女解脱共認までは書かれた図解どおりです。
補足としては男の側の論理として、
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
男の方が性闘争本能が強い
 ↓
女の価値が高まる  
 ↓   + 
 ↓ 農耕生産で安定化し解脱欠乏が高まる
 ↓   ↓  +
 ↓   ↓ 女の思いこみにあわせるしかない
 ↓   ↓  ↓
性的商品価値を共認する
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
を補足すれば、なるべくしてなった男女の構造がよく掴めるのではと思います。
>「私権」の共認へとどう繋がるのか?
については、次回記事で明らかになる予定ですが、さわりとしては、
「私権」とはそれが「権」として認められてはじめて成立するものですが、そもそも「権」というものがどこからきたのか?
土地について言えば、掠奪闘争では、力で奪うことはあっても、また、力で奪われるものでした。
だとしたら「占有権」や「私有権」が共認されたのは別の要因があるのでは?
それが、今回記事にした「私的な男女解脱共認」であり、これによって女の安定欲求が男の力を「権」に変えていってしまいます・・・・
 

投稿者 tamura : 2010年3月6日 21:27

コメントしてください

 
Secured By miniOrange