日本人にとって神(カミ)とは |
メイン
2020年08月27日
縄文ブログが描く未来像~縄文体質は未来を拓く(プロローグ)
コロナの長い自粛と閉塞されたマスクの世界。
人々の意識の中心は感染への恐怖と社会的バッシングだが本当の危機は別の処にある。
マスコミでは殆ど報道していないが、かつてない規模の経済危機だ。
まさに経済自粛で真っ逆さまに国力を閉塞させている現実はもう半年も待たずある日突然やってくる。中小企業の倒産から始まり大企業の連鎖倒産・・・さらに日銀の倒産、株価暴落からハイパーインフレと預金閉鎖、新基軸通貨の発行・・・そして新政府によるベーシックインカム。後1年も猶予のない中これらの混乱はほぼ現実のものとなる。マスコミが保身の為にキャンペーンをしているだけのコロナどころではなくなる。当然マスコミも大半は倒産する。
そこからは社会ががらりと変わる。
アメリカでは内戦、殺し合いを経て軍で制圧するも大きく国力を落とす。一方中国は既にその日を予測してコロナを引き起こし大衆のコントロールを実験、武力で大衆は制圧できると見通しを立てている。いずれの国も内戦による秩序崩壊或いは軍による力の原理での制圧。コロナで各国がどう対応したかの手法がそのまま経済崩壊の社会でも使われる。
日本はコロナでは政府はほぼ無力。せいぜいマスク配布と10万円。コロナを脱したのは庶民の危機管理と自主管理があったと各国からも評価が高い。私は日本人が持つ縄文体質がこの危機を乗り越えた秩序だったと思っている。
縄文体質とは過去にもこのブログで連載投稿したが、大きくは以下の6つ。
“自然”・“職人気質”・“仲間意識”・
“はたらく”・“性”・“信仰”
これらがベーシックインカムの社会でどう人々を動かしていくか?これらのキーワードをベースにどう可能性へと繋いでいけるか、多少無理かもと思いつつ、やはり突破口は日本人の持つ本源体質でありそれを産み出す縄文体質である事は直感ではあるが、ほぼ間違いないだろう。
初回はその課題設定をしてみたい。この6つを毎回1つずつ設定して既に現れ始めている事象も含めて可能性として提起してみたい。
請うご期待を。 今回のシリーズは歴史を追求する縄文ブログでは初の未来を描く試みをしていきます。
過去の縄文体質シリーズ投稿リスト
・縄文体質とは何か?第1回“縄文人にとって自然とは”
・縄文体質とは何か? 第2回 集団性(仲間意識)が作る強さ、柔軟性
・縄文体質とは何か? 第3回 職人気質に見る追求姿勢と自然感
・縄文体質とは何か?第6回 縄文人(日本人)の信仰とは対象へのあくなき同化
投稿者 tanog : 2020年08月27日 TweetList
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://web.joumon.jp.net/blog/2020/08/3788.html/trackback