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2015年10月20日
ワールドカップラグビー日本代表の外国出身選手が「日本代表」なのはおかしくない!⇒日本 & ポ○○○ア合同チーム!
縄文ブログの話題にふさわしくないのではという突っ込みが聞こえてきそうですが、ワールドカップラグビーでの日本チームの活躍が話題になっていますね。ノーベル賞の件といい、日本人頑張れという気持ちになってきます。
ユーチューブで何度が見てしまいましたが、体格の違う選手相手に、最後まで粘り続ける様子はさすが日本人という思いがしました。
少し気になるのは、外国出身の選手が多いということ。登録選手のうち1/3が外国出身の選手とのことです。ラグビーでは、3年間居住していれば、その国の代表選手になれるというルールなのだそうです。ここ一番でボールを運ぶのは、外国出身選手が目立つような気もして、少し微妙な気持ちなったりもします。
ツイ・ヘンドリック ニュージーランド
リーチ・マイケル ニュージーランド
ホラニ・コリニアシ トンガ
アマナキ・レレ・マフィ トンガ
カーン・ヘンケス ニュージーランド
マレ・サウ ニュージーランド(サモア人)
体格の大きな南国出身の選手が沢山いますね。(他に欧米人3人)
ここで、縄文ブログをを読んでいただいている皆さんは何か気がつきませんか?
ニュージーランドというのは恐らく現地のマオリ族、あるいはサモアあたりからの移民でしょうか。そしてトンガ出身と、、、、、、、
これみなさん、「ポリネシア人」ですね。
ポリネシア人というのは、太平洋の島々の中でも、最も始原人類に近いと言われる平和民族。侵略のために現れた白人に対しても、歓待のため女性を差し出したといいます。
そして、タヒチでは、戦争や私有意識の元となる「好き嫌い」や「独占欲」を解消するため、性の相手は固定しないようにしているといいいます。
また、日本人とポリネシア人のことばは、単語が母音終わりの「母音言語」と呼ばれていますが、母音言語をは話す人々は、自然に存在する音(母音に違い音が多い)を言語として捕えることができるので、自然との同化や融合が簡単にでき、また、会話をしていくことによって、相手の潜在意識に合わせ、融合していくことができるといいます。
そういう意味で、始原人類の共同体の意識を残しているという意味で、日本人選手と、ニュージーランド、サモア、トンガなど出身のポリネシア系の選手が、波長が合っただろうというのは想像できます。
リーチ主将が(日本暮らしが長いといえ)インタヴューで日本語で答える様子は、日本人として違和感ありません。
ポリネシア人も、日本人も、もとはスンダランド(東南アジア)出身。日本人は北へ、ポリネシア人は東へ向かった非常に近い民族。その後それぞれに混血が進んだので見た目は違いますが、共に古代人の、共同体の意識構造を残した民族なのです。
もちろん選手の皆さんの努力の賜物ですが、チームとしてのまとまりにはひょっとしたら、このような背景があったのかもしれません。
そういうわけで、彼らが日本代表としてチームを作っていることは全く問題ないと思います。日本とポリネシアの合同チーム?が、次回日本大会でさらに活躍してくれることは間違いないと思います。
投稿者 tanog : 2015年10月20日 TweetList
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コメント
投稿者 根保孝栄・石塚邦男 : 2015年10月31日 13:41
日本チームとして多様な民族がいてもいいと思いますね。
グローバル時代ですし、日本の国籍を取得して帰化していればいいわけですよね。条件にあっていれば日本チームとしていいわけで、人種がどうのという時代ではないですから。