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2007年08月17日

縄文時代“塩”はどこからどうやって採取してたのか?

いやー、ここ数日ホントに暑いですね~。北海道では建物の(防災機器)熱感知器が数百件も誤作動したそうですね。また15日には群馬県の館林で40℃を超えたとか・・・。全国では毎日数百件も熱中症で病院に運び込まれている患者がいるそうです!みなさんも熱中症にはくれぐれも気をつけてください。
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ちなみに・・・、熱中症対策としては“失った水と塩分を取り戻す”ことが重要ですよ。
汗は体から熱を奪い、体温が上昇しすぎるのを防いでくれます。しかし、失われた水分を補わないと脱水状態になり、体温調節能力や運動能力が低下してしまいます。暑いときにはこまめに水分を補給しましょうね。また、汗からは水と同時に塩分も失われてしまいます。塩分が不足すると熱疲労からの回復が遅れますから水分と同時に塩分の補給が必要ですよ!覚えておいてくださいね!!
と、前置きが長くなりましたが、そろそろ本題に入りましょうか・・・。
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そこで、今回は人類にとって欠かせない物質“塩”に焦点を当てたいと思います。“塩”は熱中症対策はもとより、人類にとっては非常に大切な食物なんですね。そう“塩”の摂取の可否は死活問題なんです。
>江戸時代において相馬の中村藩で塩不足が原因で1割以上の死者がでたこともあるらしいです。減塩ブームの嘘と自然塩ブームの嘘
これは、縄文時代においても同じこと。では縄文人はどのように“塩”を摂取したのでしょうか?この“塩”の摂取(採取)方法を追求していけば、自ずと縄文人の生活様式が見えてくるのではないかと思っています。今回はまず【“塩”はどこからどうやって採取してたのか?】を調べてみました。
●“塩”はどこから採取してたのか?
〔日本の塩づくり〕 たばこと塩の博物館

 日本は、岩塩や塩湖などの塩資源に恵まれていません。また、四方を海に囲まれているのに、気候が高湿多雨なので、天日製塩にも適しません。このため、日本では、昔から、海水から「かん水(鹹水=濃い塩水)」を採る「採かん(採鹹)」と、かん水を煮つめて塩の結晶をつくる「せんごう(煎熬)」という、二つの工程から成る製塩法が行われてきました。そして、江戸時代以降、「入浜式塩田」と呼ばれる日本独特の製塩法が盛んに行われ、さらに、最近30~40年の間に急激な変容、発展を遂げました。方法は変わっても、海水から塩をつくるということは、昔も今も、まったく変わりません。 

なるほど。まず重要なポイントは日本は岩塩や塩湖から“塩”を採取できなかったと言うことですね。
また塩田は知っていたけどそれは江戸時代以降だったんですね。その前までは「採かん(採鹹)」と「せんごう(煎熬)」が行われていたのか・・・。
では、海水からかん水(濃い塩水)を採る採鹹(さいかん)とは、どんな方法だったんでしょうか?縄文人が取っていた方法とは???
●縄文人が取っていた方法→採鹹(さいかん)とは?
〔藻塩焼き(もしおやき)〕 たばこと塩の博物館

 私たちの遠い祖先は、どんな方法で海水から塩を採っていたのでしょう。もっとも原始的な方法としては、焼いた海藻の灰(灰塩)そのものを使用したと考えられます。次に、灰塩(はいじお)に海水をまぜて濃い塩水(かん水)を採り、これを煮つめて塩を作るようになりました。さらに、干した海藻に付着した塩分を海水で洗い出してかん水を採り、これを土器で煮つめて塩をつくる、いわゆる藻塩焼き(もしおやき)の製塩法へと発達しました。この製塩用の土器は、弥生・古墳時代を中心に、九州から東北まで、全国各地の海岸部で数多く出土し、当時の製塩をうかがい知ることができます。 

ふむふむ。①干した海藻を焼いて灰塩(はいじお)をつくる。最初は塩ではなく灰塩が最終製品だったんですね。そして②灰塩に海水を注いで、かん水を作りそれを煮詰めて塩にする。ここで煮詰める作業が出てきました。煮詰めるってことは煮詰める為の器が必要になりますね!そしてこれは出土された土器によってわかってきたそうです。
しかし、海藻を焼いて灰塩を作ったなんてホント驚きです。これが出来たということは塩を遠方まで運べますもんね!海の近くに住まなくとも生活が可能だと言うことですね!
ではどんな土器がいつ頃出てきたかと言うと・・・それはまた次回に紹介しますね!今回はここまで、ではまた。。。

投稿者 mrran : 2007年08月17日 List  

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コメント

古代人は自然と調和して生活していたのが伺えます。
現代の本格的な野外活動では主にサバイバルとブッシュクラフトがありますが、サバイバルは文明文化への帰還に対し、ブッシュクラフトは自然との共存を趣旨します。

古代人の生活とはサバイバルとブッシュクラフトを統合したモノなのだと感じました。

投稿者 匿名 : 2017年2月28日 22:51

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