日本神話の不思議⇒追求課題は? |
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2009年08月11日
中国文明の追求~これまでの成果
こんばんは!
中国文明の追求はしばらく中断していましたが、また再開していきます!
今後の世界情勢を見ていくうえでも中国の動向~分析は重要かと思いますので、これまでの古代史からの追及に加え、現代的な問題点からも歴史を遡って通史的に扱っていきたいと思います。
そこで今回は、これまでの中国関連の追求成果について古代史を中心に、るいネット 、知られざる人類婚姻史と共同体社会 、当ブログより紹介します。
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●黄河文明・長江文明
・4大文明の多元的・同時発生説
・長江文明の概要(1)
・長江文明の概要(2)
・黄河文明の概要
☆遼河文明の位置、遊牧民族との関係
●略奪闘争~統一国家まで
<私権国家の成立過程>
・略奪闘争の玉突きの概観~西洋から東洋まで(1)
・略奪闘争の玉突きの概観~西洋から東洋まで(2)
・中国古代の掠奪闘争概略史(1)
・中国古代の掠奪闘争概略史(2)
・父系氏族統合の背景分析
・中国最古の城塞都市はどこか?
●統一国家成立
<古代>
・「殷」王朝の祭祀政治
<中央集権国家>
・いち早く中央集権体制を確立した中国と日本
・科挙と官僚社会・・・腐敗の必然構造
・中国・朝鮮半島・日本における律令制・官僚制・科挙制の定着を概観する
・官僚体制はいかに受容されてきたか 中国、朝鮮、日本
●婚姻制
<母系→父系転換>
・古代母系集団は父系軍事集団(遊牧由来)に服属することで吸収・解体?
・漢以降の婚姻制
<騎馬民族>
・天皇家の婚姻制度
・遊牧騎馬民族匈奴の婚姻制
・万世一系の天皇制システム
☆天皇家の婚姻制は騎馬民族発か?
●生産 農耕~商業
・古代中国の社会(1)~農耕社会の発生
・市場の起源は支配者の正当化から
☆ヨーロッパとの交易
●信仰、思想、宗教
・守護神信仰を生んだ遊牧民の自然観
・系統と文明
・「殷」王朝の祭祀政治
☆母系社会発の道教についてはもっと調べたいところ。
☆儒教、仏教、密教も
☆中華思想、華夷思想
●民族性<遊牧・騎馬民族>
・匈奴に見るモンゴル遊牧民の本源性
・遊牧民族・騎馬民族の文化的特性・民族的気質
☆チベット系とは?
<漢民族>
・漢民族とは何だろう?
・言語体系・民族体系から伺える中国の特質
・中国社会の基本構造:宗族と祖先崇拝・儒教
・中国の特有の人間関係 「幇」
☆現代に続く闇の支配勢力は?
●日本人の起源、支配勢力の系譜
<日本人のルーツを探る>
・4200年前 世界規模の気候変動の流民が縄文人を形成?
・長江文明崩壊の時⇒日本へ渡来?
・倭人の起源
・“倭人”のルーツは中国大陸の呉・越
☆倭人は呉・越? それとも雲南?
☆南方系と北方系、南朝と北朝の関係?
こうしてみると、、まだまだ抜けているところがたくさんありますね。
少しずつでも頑張って行きましょう!
投稿者 nishipa : 2009年08月11日 TweetList
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コメント
投稿者 匿名 : 2011年5月6日 10:56
コメントありがとうございます。
>今でも節分の夜だけは、古い名残を留めて、女ばかりが籠ることになっている。こうすると安産だと言われている。
女ばかりが篭るというのは面白いですね。
慣習とは形を代えながら少しずつでも残されていくもののようです。逆にいえば完全になくなるという事のないのが慣習や風習の特性なのかもしれません。今残っている何の為かわからない慣習でもその起源を追いかけていくと昔の社会に繋げる事ができると思います。
投稿者 管理人 : 2011年5月15日 12:10
戦後は、ざこね堂に女ばかりこもっているところに、夜這いをかけていました。
投稿者 匿名 : 2012年9月9日 15:25
神戸市長田区駒ヶ林
雑魚寝堂〔ざこねどう〕というお堂がある〔海泉寺〕。同村の未婚の男女が毎年節分の夜にここに集まり籠るので、雑魚寝堂と称したのに始まる。その夜に契った男女は夫婦となる掟であるが、いかに神の結ぶ縁とは言え、若い男が年老いた女を、年老いた男が若い女を妻とするのは世の慣わしに背くというので廃止されてしまったが、今でも節分の夜だけは、古い名残を留めて、女ばかりが籠ることになっている。こうすると安産だと言われている。
筆者も明治四十三年頃に駒ヶ林のこの堂〔海泉寺〕を訪ねたが、その頃は土地の者は通称「枕寺」と呼んでいた。堂には雑魚寝に用いた枕というのが七八十も積んであったので、枕寺の由縁も、在りし昔の雑魚寝の盛んであったことも偲ばれた。