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2009年09月07日

中国の先史時代(500万年前~B.C.12000)

画像の確認
こんにちは。
中国文明についてはまだまだ無知なこともあり、先史時代から主要な事象を調べてみたところ、解り易い年表があったので紹介します。
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中国まるごと百科事典より引用させてもらっています。
◆中国雲南省[禄豊猿人]
・B.C.5000000【500万年前】

 禄豊猿人はその体格や形態の特徴は人類誕生よりも前のものに属し、400万年ないし500万年前に禄豊猿人はアウストラロピテクスへと進化したと考えられています。
 人類は考古学的な発掘記録によって、アウストラロピテクス、ホモ・ハビリス、ホモ・エレクトス、ホモ・サピエンスと進化しています。アウストラロピテクスは直立歩行ができたばかりでなく、自然の道具も使い始めていました。ホモ・ハビリスは石器を作るようになり、ホモ・エレクトスは火を使用し、ホモ・サピエンスは体格などが現代人とかなり似ています。ホモ・サピエンスが進化して最終的に現代人類となったと考えられています。
 従来人類の祖先は、アウストラロピテクス、ホモ・ハビリス、ホモ・エレクトス、ホモ・サピエンスなどを含む完全に系統だった化石系列が出土したのがアフリカ大陸だけだったため、アフリカ大陸で誕生した、と考えられていましたが、禄豊猿人の発掘によって、アジア南部=中国西南部が人類発祥の地として、歴史的に中国の範囲内に猿から人への独自の進化と発展の系統があった可能性は大いにあると言えます。
◆巫山県竜骨坡遺跡【重慶市巫山県】[巫山人]
・B.C.2000000【200万年前】

 1985年から1997年にかけて中国科学院古脊椎動物・古人類研究所の黄万波教授チームによって、前歯と前歯のついた下顎骨、120種類の脊椎動物の化石、大量の旧石器が発掘されました。様々な年代測定法により、これらを含む地層は200万~204万年前のものと確定され、中国ないしアジア最古のホモ・ハビリスの化石と断定されました。
◆西侯度遺跡【山西省】
・B.C.1800000【180万年前】

 石器と焼けた獣骨が発掘されました。
◆元謀遺跡【雲南省】[元謀人]
・B.C.1700000【170万年前】

 1965年、雲南省元謀県上那蚌で二本の歯の化石が発見されました。更新世の猿人類と考えられています。ほかに、1988年に四川省巫山県で発見された巫山人も猿人類とみられています。
◆東谷土它遺跡【河北省】
・B.C.100000

◆藍田遺跡【陝西省】[藍田原人]
・B.C.730000

 藍田原人石器を使用していた痕跡が認められています。
◆周口店遺跡猿人洞【北京】[北京原人]
・B.C.460000

 洪積世中期(旧石器時代前期)の原人類と考えられており、洞穴に居住し、火や石器を使用していた痕跡が認められます。
◆石龍頭洞窟遺跡【湖北省】
・B.C.280000

 剥片石器などが発掘されました。
◆大茘遺跡【陝西省】
・B.C.230000

 人骨や剥片石器などが発掘されました。
◆丁村遺跡【山西省】[丁村人]
・B.C.120000

 鶴嘴形で尖状の石器に特色をもつ。旧石器時代中期の旧人類と見られています。
◆許家窯遺跡【山西省】[許家窯人]
・B.C.120000

◆獅子岩遺跡【広東省】[馬覇人]
・B.C.100000

 1958年、広東省韶関市馬?郷山洞で中年男性の頭蓋骨の化石が発見されました。旧石器時代中期の旧人類と見られています。
◆【内蒙古自治区】[オルドス人]
・B.C.35000~15000

 多数の打製石器がともに発見されています。賈蘭坡により、ネアンデルタール人に類する旧石器時代後期の旧人類と認められています。
◆【湖北省長陽】[長陽人]
・B.C.35000~15000

 旧石器時代後期の旧人類と見られています。
◆【広西チワン族自治区】[柳江人]
・B.C.35000~15000

 モンゴロイドに属すると見られています。旧石器時代後期の新人類と見られています。
◆【広西チワン族自治区】[麒麟山人]
・B.C.35000~15000

 広西壮族自治区来賓県麒麟山で発見されました。旧石器時代後期の新人類と見られています。
◆【北京市】[山頂洞人]
・B.C.15000

  尖頭器・骨角器なども見つかり、随葬品の中に装飾をほどこしたものがあり、審美観念や宗教への信仰がすでに存在したと考えられています。旧石器時代後期の新人類と見られています。
◆【四川省】[資陽人]
・B.C.15000

 1951年、四川省資陽県で多くの動物化石とともにその頭蓋骨が発見されました。旧石器時代後期の新人類と見られています。
◆玉蟾岩(ぎょくせんがん)遺跡【湖北省】
・B.C.14000~12000

 湖南省道県で1993年と1995年に発掘された洞窟遺跡。
稲の籾殻が発見されているが、栽培稲か天然稲かの区別はついていない。
◆仙人洞/呂桶環遺跡【江西省】
・B.C.12000

 江西省万年県で1993年と1995年に発掘された、旧石器時代末期から新石器時代初期にかけての洞窟遺跡。
 石器や大型動物の骨製器、丸底土器の破片、栽培稲の痕跡が発見された。
 広大な中国ともなるとまだまだ発見されていない遺跡も多くありそうですが、アウストラロピテクスへと進化したと考えられる禄豊猿人「モンゴロイドの中国起源説」についても興味深いものがあります。
次回は黄河文明について調べてみたいと思います :D

投稿者 dai1028 : 2009年09月07日 List  

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コメント

>狩猟民族として闘争序列を厳格に共認してきた民族性と徹底的な(壊滅的に氏族共同体を破壊しつくしてきた)侵略・略奪闘争を繰り広げてきた民族の歴史の積み重ねによる、西洋人の精神の伝統的本質
自我・邪心は、徹底的な侵略・掠奪の力の論理でしか制圧できないと思います。西洋では、この繰り返しの歴史が、個人を原点とした文化や民族意識を作り上げてきたのだろうと思います。
この力の論理=男原理による破壊・強制・下克上の世界が、人々から奪い取ったものは、秩序収束とその背後の安定、安心、充足意識。これらの女性から発信される充足思考を悉く奪い取ったが故に、個人へと押し込まれ、現在、欧米では、閉塞混迷しているのだろうとおもいます。
その非充足から自我を生み、集団否定⇒秩序破壊として顕在化してきたのだろうと・・。男には出来ない女性の応合性、順応性、肯定性の強さという秀れた資質が、社会や集団の最基底部を規定してきたのに、悉く破壊してしまっては、安定、安心、充足をえることができないのでは?と思います。
そんな違いを東洋と西洋の民主性の違いに見るこの頃です。

投稿者 2310 : 2009年10月28日 03:27

こんばんは
>西洋人にとっては、個人と個人の「対立」は当たり前の前提であり、
だから多数決になるというのは、なるほどと思いました。多数決も力の論理ですね。投票も同じですね。
みんなの思いがまとまるような感覚が、社会に反映されていく仕組みが実現するといいですね。

投稿者 Hiroshi : 2009年10月29日 19:05

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