縄文~弥生~現代の骨格変化:肉体破壊への道 |
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2008年01月13日
日本人の起源は北東アジアと判明!?
ゲノム解析で明かされる人類史の謎
ー人類史の起源は北東アジアと判明ー
これまで日本人の起源は旧人(縄文人)系と、北東アジアからの渡来人系との混血からなるという二重構造説が有力でしたが、最新のゲノム解析によると日本人の3集団はいずれも北東アジアに起源を持つということが判明したそうです。
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月刊誌「選択」07年12月号の記事紹介や雑誌の本文によると
この説(二重構造説)においては縄文人系に近いアイヌ民族や沖縄人は南アジア系だとされ、遺伝学的にもそのことが立証されると期待されたが、根井教授(ryujin注)ら研究者は「アイヌ、沖縄人、本州人のゲノムデータは南中国、台湾原住民、タイ人、フィリッピン人らとは異なっており、日本人の3集団はいずれも北東アジアに起源を持つと考えられる。アイヌと他の日本人とは縄文早期に分岐し、沖縄人はそれより後に分かれた枝流のようだ
そのため、最近では日本人は北東アジアの後期旧石器時代に由来するとする見方が主流となり、クサビ形細石核を持つ細石刃文化を担った東日本一帯の人類集団の技術はバイカル湖周辺から伝播したものだとみなされるようになった。細石刃は当時としては革新的な技術であり、日本各地で自然発生したとは考えにくいこともその大きな理由の一つである。
日本では、前述のペンシルバニア大根井教授や、国立遺伝学研究所の斎藤成也教授と共同研究している遺伝人類学者の尾本恵市氏らがこの北東アジア説を主張している。
「近隣結合法」による人類系統樹(尾本)
この系統樹が事実とすれば、日本人(アイヌも沖縄人も)と、朝鮮人、チベット人の遺伝子はほぼ同じということになります。
TVなどで見るチベット人は、ほんとに日本人とそっくりだと思っていましたが、実感としても頷ける説ではあります。
とすると弥生人の出自がやはり気になりますね
投稿者 ryujin : 2008年01月13日 TweetList
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コメント
投稿者 さーね : 2008年2月2日 23:03
自然外圧を捉えるということが縄文の男達の最大の課題だったようです。(以下るいネットから転載です)
http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=600&t=6&k=0&m=5512
>「縄文のムラと習俗」という著書の中では縄文の男の気質について面白い見解があります。
縄文男子を例えると現代の東北マタギに近いと表現しています。(マタギ:寡黙で一本気で何事にも動じない強さを持ち、細心の注意と状況判断に優れる。)狩猟的な強い男の存在は採取時代にあっても必要だったわけです。そういう意味ではなにもしないように見える縄文の男の存在意義は有事の時の為に必要だったのでしょう。
投稿者 tano : 2008年2月3日 14:33
なるほど。と思うと同時に、いかに外圧を捉えているか?の違いがあるのでしょう。
縄文人は、常に自然圧力を捉えていた。対して、現代人は外圧というものからむしろ逃げてしまっている=思考停止状態。
現代人にもぜひこれを読んで、開眼してほしい!