2008年1月26日
2008年01月26日
ナイル川とアスワンハイダム
突然ですがみなさん、ナイル川ってご存知ですよね 🙄
ナイル川といえばエジプト文明
当時ピラミッドの建設に従事した人々は、実は奴隷ではなかったという説が最近有力なようで、ピラミッドは、ナイル川氾濫で農作業ができない期間の公共事業だったそうです。
その証拠にピラミッドで働く人たちの出勤簿が見つかっていて、中には欠勤理由が「家庭的な事情 」や「二日酔い 」なんてのもあるそうな。
とても奴隷とは思えないですね 😉
ところで、このナイル川の氾濫ですが、実はなくてはならないものだったようです
毎年決まった時期に氾濫が起きて上流から肥沃な黒土をもたらし、肥料を全く使わずに農業を営む事ができたのです。まさに氾濫は「天からの恵み 」「ナイルの賜物 」と考えられていたのです
しかし、近代に入って首都カイロが飛躍的な発展を遂げ、人口が集中したことによって、安定的な農業用水と電力が必要になり、1902年アスワンハイダムが建設されます
これによって、ナイル川の氾濫はなくなるのですが・・・・ダム建設が仇となり自然のサイクルが壊れていくのです
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投稿者 pingu : 2008年01月26日 Tweet
2008年01月26日
アステカの信仰と国家(集団)統合様式の関係
現代の社会は政治も経済も市場もすべてが国際情勢に影響されるグローバル社会です。しかし、考えてみれば、そのほとんどの主導権は西欧文明の価値観に支配されてきたと言えます。一方、市場縮小や環境問題などに代表されるように、この西欧の文明支配はいたるところで、ほころびを生じ、そろそろ限界が見えてきました。
これからは、現代の統合様式に変わる新しい社会統合の可能性を模索する時代と言えそうです。
そもそも、社会の統合様式は何によって決まってくるのでしょう?
現在では、まだまだ謎の多いメソアメリカの古代文明の中には、西洋・東洋と違う何かがありそうです。
今回は、その中でも、人々の意識と密接な関係がある信仰にスポットを当てて見たいと思います。「ピラミッドの風景写真」より
投稿者 hiroshi : 2008年01月26日 Tweet