2009年4月21日

2009年04月21日

 武士の起源は「俘囚」=蝦夷か?                 

この間、東国に関して追及してきましたが、より実態に近づきたいと思い、武士の起源も併せて追求していきたいと思います。
「武士」とは何者なのか?
日本人の基層をなす縄文人とは、どのような関係にあるのか?
こうした視点で、追求していきたいと思います。
今回は、武士の誕生に深く関わりがある「俘囚」に関する記事を紹介したいと思います。
社会実情データ図録引用

武士の起源に関するかつてと異なる新しい見方として、律令国家の収奪に対して開発所領を守るために武装した在地領主が武士になっていったのではなく、こうした在地領主が律令国家の乱れに乗じて得た既得権益を国政改革から守るため起こした地方の反乱・蜂起を国家が鎮圧するための勢力として位置づけた武装スペシャリストから武士が生まれたとする考え方があるが、こうした武装スペシャリストが学んだのが「俘囚」の戦い方や精神だったという訳である。武士のはじまりとしては超人的な武芸の伝説を有する平高望、藤原利仁、藤原秀郷(俵藤太)が名高いが、かれらの数代前の祖先が「俘囚」とともに活動したと見られる。

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投稿者 naoto : 2009年04月21日  

2009年04月21日

日本人の起源:渡来人の起源~オーストロネシア人

先日アップさせて頂きました日本人起源へ:東アジア全体を捉える~アジアの6祖族から、さらに日本人に関係の深いオーストロネシア人について取り上げてみたいと思います
日本語の起源研究の状況などでも紹介されているように、元々スンダランドを起源とするオーストロネシア人と日本への渡来人(あるいは漂着民)は関係が深いと考えられます。
変身のための起源論の論考・写真を参考にさせて頂きました
byさーね
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投稿者 sawatan : 2009年04月21日  

2009年04月21日

‘毛人の国’ の考察

先日、→http://blog.kodai-bunmei.net/blog/2009/01/000716.html 「毛人とは何者なの」 の記事にコメントの書き込みを致しました、「五節句」です。
自身で記事を投稿するのは 今日が初めてなので、文章の運び 等、不手際なところが出てくると思いますが、どうぞ、寛大なご理解をたまわりますよう、何卒、宜しくお願い致します。
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その“世良田東照宮” のすぐ傍には、「東毛 (とうもう) 歴史資料館」が建っています。
東毛 ~ ~ 即ち この、徳川氏発祥の地でもある尾島というところこそは、古代の毛野国だったところ なのです。「東毛歴史資料館」の 小さなパンフレットにある〔挨拶文〕の冒頭を、紹介します。
『東毛地域には、多くの古墳や遺跡・貴重な建造物など、先人の活躍に色濃く染められた優れた文化遺産が残されており、私たちに郷土の歴史への愛着とそれを創り伝えた先人への仰慕の心を惹き起こしてくれます。』
県外の人間である私などが これを読むと、おそらく、古墳時代に興った“毛野国の民”~毛人、という名を、この地の人々は 今も、誇り高く継承している・・・、毛人 の精神は息づいている・・・、という思いに感じ入ってしまうのです。

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投稿者 : 2009年04月21日  



 
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