2011.01.03

寺子屋の教育とは?~明治以降の学校制度との比較より考察

最近「寺子屋」教育の話をよく耳にする機会が増えました。
寺子屋とは、武士の子弟が中心であった寺院の教育に対し、庶民を対象にした、「読・書・算盤」を中心に、生活に必要な実用的知識を身につけさせる、民間の教育機関でした。
この寺子屋教育については、当ブログや、応援サイトである「るいネット」等にもその内容が多く投稿され紹介されています。
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今日は改めて寺子屋教育とはどういったものなのか、それを明治以降の教育制度と比較しながら見てみたいと思います。
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posted by saah at : 2011年01月03日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List  

2011.01.02

日本人の子育て:明治時代の子育て等から~みんなで子育ての真髄を紹介

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新年、あけましておめでとうございます。
今年も、縄文ブログをよろしくお願いします。
 さて、本日は、初詣に出かけ、初夢を見て、これからの私たちのゆく方向を担う日でもありますね。そんな中、次代を担うという意味では、現在、もっとも心配とされる次代を担う子ども達の育て方(=子育てについて)であります。親としても指標が見つからないで迷っているところだと思います。
 一体、この子育ての真髄とは、どんなところを指標としたらいいのか?新年、早々、探って見たいと思います。
 いまや、充足することで、全てがうまくいく時代です。
充足発の本源思考 😉 😛 😀 😮
 逆に言えば、充足という共認形成をみなが渇望している時代であると考えています。これは、大人の関係だけではなく、子どもと親の関係、先生と生徒の関係、仕事関係、上司・部下の関係、再起底部の男女関係までもが、この充足という行為で満たされ、次のステップへと上昇してゆくことに繋がるのだろうと思います。その観点で子育ての真髄とは、この「みんなの充足」がキーワードとなっていると私は考えています。さて、この先は続きをご覧下さい。
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posted by 2310 at : 2011年01月02日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2011.01.01

日本人の可能性~女性の力に期待する1年

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あけましておめでとうございます。
今年も当ブログでは、古代史を遡り、そこから今後の社会の導きとなるヒントを得られるように追及してゆきたいと思います。
さて、2010年はみなさまにとってどんな1年でしたでしょうか?
新聞があげる重大ニュースでは、
鳩山首相退陣、後継に菅副総理・財務相
尖閣諸島沖で中国漁船が海保巡視船と衝突、海上保安官が撮影ビデオを流出
参院選で民主大敗
郵便不正事件の押収証拠改ざんで大阪地検特捜検事を逮捕

などが関心が高かったニュースでしょうか?
政治不信・官僚の暴走・日中関係の悪化など、現代社会を治めている支配層・特権階級の混迷ぶりがますます強くなった1年だったとおもいます。
一方で普通の企業・会社員・学生たちの意識はどこに向かっていっているのでしょうか?
支配層・特権階級の混迷ぶりが強くなることは、社会秩序の不安につながります。連日報道される不可解な暴力事件などもこのような秩序崩壊を表すものです。
そんな時代だから、現在の社会の歪を生み出している根本原因はなにか?その探索の先に新しい秩序の構築があるのではないか?という探索思考が生まれ、ひとびとの勉強欠乏(認識収束)を高めているといえます。
ところでこの勉強欠乏や認識収束を高めるにはなにが必要でしょうか?
現在は情報化社会といわれるように、書籍や新聞・雑誌・ネットなど、膨大な情報があふれています。それを貪欲に読み漁り、情報を蓄積することでこの認識収束に応えられるでしょうか?
こたえは否です。
社会閉塞→当事者意識の高まり(認識収束)が目指す地平は、新しい社会を「実現」することです。
近代以降続いてきた、社会制度が限界を向かえ、その力の基盤がとことん低下している現代だからこそ、みなの期待(=社会期待)を実現する時代にはいったのです。
ではあらためて認識収束の時代に生き残ってゆくために必要なものはなんでしょうか?

それは、共認充足と(それを母胎にした)実現です。
充足を生み出すには、相手に同化する必要がある。実現するためには、対象に同化する必要がある。つまり、今後必要とされるのは対象に対する同化であり、同化能力こそが現代~近未来の最終制覇力(実現力)であるということになるだろう。言い換えれば、観念力を鍛えるためにも、言語能力を磨くためにも、同化能力を鍛えるというのが最終回答になる。

従って、対象に同化しさえすれば新しい認識が付け加わることによって、より正しく状況が掴め、もって事実を追求すること(原因を追求すること)が可能になる。
新しい認識の創出は超難問というイメージを抱く人が多いが、問題意識を元に対象に同化しさえすれば、誰でも新しい認識を生み出すことはできる。

10/17なんでや劇場(7) 現代~近未来 対象への同化こそが新しい認識を生み出す
この縄文ブログも 「同化」 というキーワードを常に意識して記事を更新していきたいとおもいます。
さてずいぶん前置きが長くなってしまいましたが、今回は日本の女性の同化能力の高さについて紹介してみたいとおもいます。
ここ数年 「女子力」 という言葉が時代のキーワードになってきています。
不況下の現在、「女子力」を生かした企業は確実に成果を伸ばし始めています。
今回はその力の基盤はなんなのか?日本人の特徴である縄文気質とのつながりはあるのか?を追求したいとおもいます。
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posted by chai-nom at : 2011年01月01日 | コメント (4件) | トラックバック (0) List  

2010.12.31

日本人の起源~北方モンゴロイドはいつ来たのか?

みなさんこんばんは。今年もいよいよ最後の日になりました。 😀
今日はこの12月29日に行なわれたなんでや劇場での熱い議論を受けて、この縄文ブログでも日本人の起源論を少し扱ってみたいと思います。
まず私自身のこの議論に参加してきた問題意識とこの劇場で発見された率直な感想を述べさせていただきたいと思います。
まず、表題の北方モンゴロイドの話です。これは日本人の起源論を扱っていく際に必ず出てきた日本人の本質が南方由来か北方由来かという問いです。埴原和郎氏の提起した2重構造説(南方由来の縄文人に北方由来の弥生人が混血)に引っ張られた2元論的な話が起点となっています。しかし、この間るいネットを通じて追求し、さらに年末の劇場会議で話された中で南や北という大雑把な発想そのものが事実に即していない事が明らかになりました。
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posted by tano at : 2010年12月31日 | コメント (3件) | トラックバック (0) List  

2010.12.30

【年末年始特集】シリーズダイジェスト 『縄文探求シリーズ』これまで扱ってきたことと今後の展開

 こんばんは、カッピカピです。
 「光陰矢の如し」とはよく言ったもので、今年もあっという間に年末が来てしまいました。みなさん、今年はどのような年でしたか。良いことも、悪いこともひっくるめて来年への糧にできるといいですね。
           
 さて、今年もたくさんの記事がこの縄文ブログにupされました。私のグループでは、現在「縄文時代の基礎データを探求する」というシリーズ投稿に取り組んでいます。このシリーズの主旨は、縄文時代を生きてきた人々に、これまで以上に同化できるように、縄文時代の基礎となるデータを、今まで蓄積してきた記事を元に再整理し、また、新たな視点を加えながら、簡潔にまとめていこうというものです。
 本シリーズは年明け以降もまだまだ続きますが、本日はこれまでのまとめをダイジェストでお送りし、最後に今後upされる予定の記事の予告編を書いてみたいと思います。
 続きは、ポチっと押してからどーぞ。
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posted by staff at : 2010年12月30日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2010.12.26

メソポタミアに戦争の起源をたどる。

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現在でも「イラク」といえば、「戦争のメッカ」というイメージがありますが、古代より、地理的にも風土的にも、民族の出入りは激しい立地だったようです。
今回は、「戦争の起源」を「イラク」、古代の名前で言うところの「メソポタミア」の地にたどります。
日本から遠く離れて、初めて訪れる中東の地。
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posted by urara at : 2010年12月26日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2010.12.24

縄文探求シリーズ【縄文時代の生と死】~土偶ってなんだ?~

😀 くまなです
 
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これらは国宝に指定された土偶たちです。
写真はじいじの気ままな雑記ノートよりお借りしました。
土偶について、その解釈はいろいろあります。まだ答えは出ていません。これまで当ブログでも様々な観点から追求がされてきました。
縄文土偶~恵みをもたらす母神信仰から神話へ
土偶は縄文人が観た精霊の姿
縄文中期の土偶たち
様々な説からみる土偶とは??
土偶解明のキーワード
土偶は妊婦を葬る葬儀品
土偶はすべて異様な顔をしている??
人口減少に憂う縄文人
 
今回は今後の追求のために、その基礎的データについてまとめます。
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posted by kumana at : 2010年12月24日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List  

2010.12.17

縄文探求シリーズ【縄文時代の道具】~縄文土器を総括する(前編・再考)~

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こんにちは:D
鍋の季節真っ只中ですね。
歳のせいか、しつこいものを受け付けなくなったので、
今朝の朝食は、お粥にしました。(食器棚の奥から行平鍋(ゆきひらなべ)をひっぱりだしてきました。)
それは冗談ですがw、(画像はこちらからお借りしました)
縄文探求シリーズ【縄文時代の道具】~縄文土器を総括する(前編)~では、
尖底土器の底はなぜとがっているのか?
なんで縄文土器は縄目模様がついているのか?
土器は誰がいつ作っていたのか?

について、答えを提示しました。
しかし、あれから私たち縄文探求班で再度議論したところ、前回の答えでは不十分であることが分かりました。
そこで今回は、再度追求した結果をご報告したいと思います。

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posted by staff at : 2010年12月17日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2010.12.14

日本人の起源10 侵略部族の流入から見る縄文気質の特質

>※男原理と女原理、変異と安定、さらには縄文気質と大陸文化など、異なる2つの要素が塗重なるように日本人を形成していった。<
倭国大乱からはじまる同類闘争圧力の上昇
 前回の議論を深め、今日は弥生以降日本人を形成していった流入民の動きをダイジェスト版で見ていきたいと思います。その流入によって、何が変化して、何が変化しなかったのか?日本人の気質を読み取る上でここが重要なポイントとなりそうです。
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posted by dai1028 at : 2010年12月14日 | コメント (7件) | トラックバック (0) List  

2010.12.12

縄文探求シリーズ【縄文人の生産技術】~狩猟について~

縄文探求シリーズ 今回は、縄文時代の狩猟についてです 😀
縄文時代に狩猟してた動物は、鹿・猪が全体の75%をしめています。
あとの25%は、タヌキ、野ウサギ、サル、ムササビ、カワウソ、テン等ですが、いずれも数%ずつ。(カワウソ、テン等は肉がまずいので、食肉以外に毛皮獲得用であった可能性があるそうです。)
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では、縄文時代の狩り、いったいどんなものだったのでしょう
続きはぽチッと押してから・・・
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posted by pingu at : 2010年12月12日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

 
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