2009.07.11
文明が興ったのはなんで?~古代メソアメリカ~
メソアメリカでの文明発祥をもう少し調べてみました。
注目したのは文明発祥の地と土器の分布の関係です。
図は「メソアメリカにおける土器の起源を求めて」さんからお借りしました。
下の図が3500~3350年前に、南メキシコからグァテマラに至る太平洋地域で独自の様式を確立し、その後広い範囲でみられるようになった「オコス式土器」です。
注ぎ口が無く口が狭くなって丸い形をしたものは「テコマテ」と呼ばれています。(3本の足つきのものもあります)
形はきれいですが、実は使いにくかったかも?
続きを読む "文明が興ったのはなんで?~古代メソアメリカ~"
posted by nandeya at : 2009年07月11日 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.10
毛人の国の考察 ー 3
暫らく間を空けていましたが、毛人の国 ~ 毛野国 ~ 古代東国 についての考察を又エントリーさせて頂きます。
左、掲示板にて、“東国の統合豪族・尾張氏 ー ー ” http://www.kodai-bunmei.net/bbs/bbs.php?i=200&c=400&m=209936という記事を読ませて頂いたのですが、若干、そちらの説を牽制する部分を含めるものです。
以前、当ブログでのコメント欄にて、「比較文化史」http://www2.ttcn.ne.jp/kobuta/index.html というサイトを紹介頂きました。
その 魏志倭人伝の読み方 という項で、‘魏志倭人伝’ の全文を読むことが出来ます。
それを、改めてみてみると、そこには、卑弥呼の時代 (三世紀) の、日本の国々の名前が、三十個、載っているのです。
posted by ruiblog at : 2009年07月10日 | コメント (5件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.10
偽者の民主主義では国を統合することは出来ない!
こんばんは、カッピカピです。
5回に渡って、古代ギリシャについて書いてきましたが、皆さん、如何でしたか?個人的には、スパルタのスパルタ振りに一番衝撃を受けました。しかし、そのスパルタでさえも、いつかは衰え、他のどこかの勢力にやられてしまいます。それが武力による序列原理で統合された社会の宿命でもあるのです。
そんな力の序列原理の時代に、民主主義(しかもニセモノ)で国を統治できる訳がないのです。ギリシャシリーズ最終回の今日は、ギリシャ政治の腐敗過程についてレポートしてみたいと思います。
続きへ行く前に『ポチッ』をお願いします。
続きを読む "偽者の民主主義では国を統合することは出来ない!"
posted by hi-ro at : 2009年07月10日 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.09
ギリシャ最強のポリス”スパルタ”
ちわわさんの記事でギリシャのポリスの一つ、スパルタについて触れられてましたが、今日はそのスパルタについて書いてみたいと思います。
子どもを厳しく育てる事を”スパルタ教育 ”って言いますよね?
それはスパルタがとっても厳しい子育てをしたことからきているんです。
ギリシャはアテネなど、たくさんのポリスから成っていますが、その中でもスパルタは最強
では、スパルタは一体どんな教育をしていたのでしょう 🙄 ?
クリック応援お願いします
posted by pingu at : 2009年07月09日 | コメント (4件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.08
ギリシャといえばアルファベット文字
こんにちわちわわです。
ギリシャといえば、ギリシャ文字。今日もっとも普及しているアルファベット文字です。
文字は、迅速・正確・大量に情報を伝達する機能も有しています。船、ラクダ、馬などに乗って人と物が動くようになると、粘土板やパピルスに書かれた情報もいっしょに移動し、短期間のうちに社会を大きく変えることもありえます。ギリシャは、その典型例といえましょう。
ギリシャかしこいと思った方↓↓ぽちっと!
posted by tiwawa at : 2009年07月08日 | コメント (6件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.07
科挙制度に儒教が導入されたのはなぜ?
科挙制度とは中国、隋初から実施された高等官資格試験制度です。
その制度の内容は、豪族(後の貴族)による推薦制ではなく、家柄や財産に関係なく、広く有能な人材を確保し高級官僚に登用するもので、官僚=特権を与えることで、国家への恩義を感じ忠誠を誓うという制度です。
一方、儒教の根本概念は「仁」にあります。
具体的にいえば、親子兄弟の情である孝悌を根本とするものです。
科挙と儒教、一見、相反するように思えますが、科挙制度になぜ儒教が導入されたのでしょうか
posted by yoriya at : 2009年07月07日 | コメント (2件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.06
地形で見る古代史~奈良って川がたくさん!
こんにちは- 😀 カナです
今回は
『古代の大和地方を想定するとき、当時の近畿地方の地形を頭に描かないと、ひとびとの実感=歴史事実に届かない仮説になってしまう・・。』
リンクより
という言葉に倣って、奈良の地理を追究します !
なんで古代の豪族って奈良に集まったん 🙁
すごい不便そうやのに…
という人はぜひ!この記事でスッキリしてください 😉
奈良って実は資源も豊富で交通もべんり~な場所だったんですよ
その前にぽちっとお願いします
posted by kana0444 at : 2009年07月06日 | コメント (1件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.05
日本の穢れ意識と軍事忌避
こんにちは、みっちーです☆⌒(*^∇゜)v
平安時代の日本は、中国から力の序列原理に基づく律令制度を取り入れながらも、次第に中央の軍事(力)を縮小していくという極めて異常な行動に出ています。
今回はこの異常な事態の真相を掴んでいく上で、
『日本の神道にある穢れという概念と軍事との関係』について追及してみたいと思います。
応援よろしくお願いします
posted by staff at : 2009年07月05日 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2009.07.02
朝鮮半島史にみる中央集権体制の弱点~無能官僚の量産制度~
中国や日本と同様、朝鮮半島も唐や宋の律令を導入し、中央集権制度を敷いてきました。
その中央集権化の流れは、百済・高句麗・新羅とも5~6世紀にかけてはじまっていました。
しかし、中央集権体制を敷いて国を安定させようとすると、逆に国自体が滅ぶという結果になり、本格的な朝鮮半島における中央集権の確立は、高麗王朝、李氏朝鮮の誕生を待たなければなりません。
ではなぜ、朝鮮半島において、中央集権が中々確立できなかったのでしょうか?
今回は朝鮮半島の興亡史から見える、中央集権体制の弱点を見て行きたいと思います。
続きは、ポチッと押してからお願いします。
続きを読む "朝鮮半島史にみる中央集権体制の弱点~無能官僚の量産制度~"
posted by jomon10 at : 2009年07月02日 | コメント (0件) | トラックバック (0) TweetList
2009.06.29
火焔土器の正体~縄文人にとって日常生活と精霊信仰は常に一体
縄文に関する色んなサイトを見ていると、なかなか面白い仮説に出会いました。
参考サイト&写真引用:
松岡正剛の千夜千冊 遊蕩編 小林達雄 縄文人の文化力
小林さんは、この2種類の突起は決して装飾過剰から生まれたものではないと見た。これらは越後縄文人の観念の独自性を物語るための、比類のない「記号」なのである。むろんそれがどんな物語記号や観念記号であるかは解明されていないのだが、ともかくもそのように見ないかぎりはこのクニの特別な事情は解けないと見たのだ。
火焔土器は前から不思議だと感じていましたが、小林達雄先生の本 の書評を読んで、こうじゃないか?と直感⇒投稿してみようと思います 😮
byさーね
応援よろしくお願いします!
続きを読む "火焔土器の正体~縄文人にとって日常生活と精霊信仰は常に一体"
posted by sawatan at : 2009年06月29日 | コメント (3件) | トラックバック (0) TweetList