2012.05.21

シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~日本人の可能性2~

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皆さんこんにちは。
連載「潜在思考の原点、カタカムナ」。今回はその最終回となります。
😀 長らくのご声援有り難うございました 😀
今回は今までのシリーズを振り返りながら、古代人の思考方法、そしてそれを色濃く受け継いでいる私たち日本人の可能性について考えてみたいと思います!
その前に、応援の方もよろしくお願いします。

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posted by yama33 at : 2012年05月21日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.05.19

縄文考 “ヤマト”とは何か?本編① ~中心軸の設定~

お待たせしました
firstoilさんの新シリーズ『縄文考“ヤマト”とは何か?』に引き続き、本編です
本編は3つにわけてご紹介していきたいと思います。
まず、今回はその1投稿目、「中心軸の設定」です。
中心軸の設定とは・・・
“ヤマト“を解明する上で、”大和”という漢字の意味から考えるのではなく、“やまとことば”であるひらがなの“やまと“から紐解いていく、ということです。
日本人が大切にしてきた”ヤマト”を追求していきます☆

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posted by staff at : 2012年05月19日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.05.14

シリーズ「潜在思念の原点・カタカムナ」~日本人の可能性1

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写真はこちらからお借りしました。

前回は、古代人の思考=万物の間に類似性や共通性を見出す「類化思考」と、現代人の思考=物事の違いに着目する「別化思考」の違いを見てきました。
その中で現代人の「別化思考」の起源は、私権意識を正当化するための陰陽道を契機として変化していった支配者層の思考にあったことを見てきました。
現在、私権意識、近代観念が社会全体に拡がり人々が別化思考を続けてきた結果、人類は滅亡の危機に直面するところまで来てしまいました。
そこで今回は、人類滅亡に対する突破口の可能性として、私権時代以前の思考方法=古代人の類化思考に着目して見ていきたいと思います。
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posted by sinkawa at : 2012年05月14日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.05.13

「次代の可能性をイスラムに学ぶ」1~イスラムの女性は充足しているの?!~ 

シリーズの第一回は、社会の最基底である“性”を見ることで、イスラムの実態に迫ってみたいと思います
ずばり、サブタイトルは、“イスラムの女性って充足してるの?”です 😀
イスラムの女性は、その全身を隠す服装などから、厳格な規律に縛られた=抑圧されたかわいそうな女性というレッテルを貼られることが多いように思いますが、果たして本当にそうなのでしょうか?
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画像はこちらより
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posted by mituko at : 2012年05月13日 | コメント (22件) | トラックバック (0) List  

2012.05.10

「日本人の起源」を識る~エピローグ~最後の渡来O2b,O3は何を与えたか?

シリーズ「日本人の起源を識る」も今回でいよいよ最終回となります。
これまで7回の記事を重ね、日本人の出自、列島内での動きから日本人の形成過程を見てきました。今回の記事ではその流れを総括的に押さえると共に、現代にいたる日本人の連続性を見ていきたいと思います。
まずは現在の日本人のY遺伝子の分布状況です。
東京、徳島、九州で分布を見てみます
  C1:C3:D2:O2b:O3
東京 1 : 2:40: 26:14
徳島 10: 3:36: 33:21
九州 4 : 8:28: 34:24
上記でわかるのは、東京、徳島ではD2が最大勢力で九州に行くとO2bが最大勢力であるという事です。またいずれの地域もD2、O2b、O3で8割を占めています。
この3つの遺伝子が日本人の性質を形成している生物学上の遺伝子と言えるでしょう。
このシリーズではこれまでも提起してきたように縄文人を規定している遺伝子はD2であり、そのD2に言語と漁撈文化を与えたのがC1と想定しました。つまり、O2b、O3はかなり後になって日本人に加わってきた一派なのです。
ここから先の議論をわかりやすくする為にO2bは中国江南地方の稲作をもたらした江南人、O3は1700年前以降に日本にやってきた好戦的朝鮮系渡来民~いわゆる「騎馬民族系遊牧民の末裔」としておきます。当然、O2bに朝鮮系渡来民もいればO3に農耕民もいるとは思いますが、その渡来経路と与えてきた文化から固定化しておいたほうが歴史が見えやすくなると思います。
笑顔、日本人で検索しました。
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posted by tano at : 2012年05月10日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2012.05.05

「次代の可能性をイスラムに学ぶ」~プロローグ

こんばんは。暫く間が空きましたが、新シリーズの紹介です。
今回はイスラムを扱いたいと思います。まず、なぜイスラムを扱うか、そこの問題意識についてこのプロローグで考えてみたいと思います。
リーマンショック以降、アメリカ中心の金融経済が迷走し、昨年からはヨーロッパ経済がガタガタになりはじめました。これら西側諸国の自由主義経済、強いてはそれを支えてきたキリスト教経済圏が破綻し始めている事を示しています。さらに歴史的には武力、経済力などいわゆる力の原理で社会秩序や国家統合を図ってきたのがこれまでの世界の制覇国の原理でした。多分にもれず、遅れてきた東側社会である日本や中国、東南アジアもその仲間入りをして追随していきました。
当然バブル崩壊や世界経済の混迷、破綻に巻き込まれ、私権社会西側も東側の国々も今後混迷を深めていきます。しかし、ここに来て、それらの経済圏や価値観と全く異なる地域、国家群が世界の中にそれも相当の数存在する事が注目されています。
それがイスラム圏です。
%E7%A5%88%E3%82%8A%EF%BC%92.jpgこちらよりお借りしました。
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posted by tano at : 2012年05月05日 | コメント (9件) | トラックバック (0) List  

2012.05.03

「日本人の起源」を識る~6.アイヌ民族の謎(縄文人D2の末裔か、狩猟系C3の末裔か?)

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画像はウィキペディアより

アイヌ民族とは何者なのか?
アイヌ民族の成立を巡る議論は、文化的特徴の類似点から縄文人の末裔であるという説や、DNA研究や人種、言語の研究からは独自に成立したという説など諸説交々です。

ただ、これまでの縄文時代前後の気候・地形状況、最初に列島に渡来した「C3」に加え、縄文人を形成したと推測される「D2」などを踏まえ、文化の融合を図ってきた歴史を見れば独自に成立したとする仮説には無理があるように感じていました。

そんな中、前回の日本に南方の風を吹き込んだ海洋の民「C1」では、気候変動(ヤンガードリアス期)による「D2」と「C1」の混血・融合について一定の方向性が示されました。

これはアイヌ民族にも当てはまるのでしょうか?
過去の投稿を参考にみていきたいと思います。
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posted by yoriya at : 2012年05月03日 | コメント (3件) | トラックバック (0) List  

2012.04.22

日本と中国は次代で共働できるか?15 エピローグ2~日本が中国と共働する必然とは

このシリーズではいくつかの投稿で中国と日本の協働の可能性について触れてきました。
日本と中国は共に倭人と騎馬民族が作った国で、倭人は中国国内では江南地方に多数居住しています。その後の歴史の違いにより、双方の国民性は現在では大きく異なっていますが、それでも西洋や中東の人々との違いと比べれば極めて近く、文化や言語、生活環境も含めて同質の文化圏にあるといえます。協働できるか否かと点ではマクロ的には意思疎通が可能で、可能性は決して小さくないと思っています。
P1030771_convert_20110417123930.jpg
日中学生会議実行委員会公式ブログ」より借用しました。
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posted by tano at : 2012年04月22日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.04.18

シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~似て非なる「陰陽道」~

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 wikipediaからお借りしました~
 
古代人の思考から可能性を探る、シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」
 
前回の投稿では、古代人の思考と現代人の思考の違いを扱いました。
詳しくは・・シリーズ「潜在思考の原点・カタカムナ」~「カタカムナ」の世界観(2)~
をご覧下さい。
 
民族学者の折口信夫が示した、万物のあいだに類似性や共通性を見出す「類化性能」と物事の違いを見抜く「別化性能」、この両極端な思考の違いが、古代人と現代人の思考の違いと言えます。
 
それでは、なぜこんなにも古代人と現代人の思考方法は違うのでしょうか。
長い歴史の中でどこで変わっていったのか。
 
この思考が変化していった背景を今回は探りたいと思います。
 
本題に入る前に、 こちら をクリック!
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posted by vaio at : 2012年04月18日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.04.10

日本と中国は共働できるか?15~エピローグ1(中国を識る)

このテーマを半年間あまり縄文ブログ仲間と議論し追求を重ねてきました。 🙂
その為にはまずは中国の歴史を知るべし、それも教科書の内容ではなく、裏の本質部分を少しでも深く抉り取りたい、そんな思いでこのブログの記事を積み重ね、私たちなりには一定の成果はあったのではないかと自負しております。
さて、冒頭のテーマの答え をそろそろ出さなければなりません。
結論を急ぎたいところですが、中国を識る という事で、まずはこのブログで展開してきた記事を総集してみます。各記事で書かれた文章の中から ここぞ というポイントを抜粋して振り返っていきます。
各記事の後ろにこのテーマで設定した5つのジャンルテーマ
 支配・戦争/市場/思想/大衆/気候外圧を明記しておきます。各ジャンル毎に時代を経て3つから4つの記事で書かれており、ジャンル毎に読まれても通史が見れます。
支配・戦争 リンク1リンク2リンク3リンク4リンク5 
市場 リンク1リンク2リンク3
思想 リンク1リンク2リンク3
大衆 リンク1リンク2リンク3
気候外圧 リンク1
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posted by tano at : 2012年04月10日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

 
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