2009年6月3日
2009年06月03日
弥生時代の戦いの痕跡を追って~吉野ヶ里遺跡から
こんばんは。今回は、弥生時代の北部九州における戦乱の状況をおさえる上で、今回は九州佐賀県にある吉野ヶ里遺跡にスポットをあてて紹介したいと思います。
<吉野ヶ里全景>
まず、吉野ヶ里の概略の歴史ですが、弥生前期に丘陵地に点在していた「ムラ」が、弥生中期に丘陵地帯を一周するほどの環濠を伴った集落として発展し、弥生後期には環濠が拡大二重化し最盛期を迎えますが、古墳時代に入ると伴に、消滅します。
この巨大集落で、主に甕棺の中から埋葬された当時の人々が骨となって発掘されますが、その中には、首のないものを含め、戦いによって負傷したと推定されるものが含まれています。
<首ない人骨>
これらの人骨は、一体いつごろの人たちなのでしょうか?
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投稿者 yuyu : 2009年06月03日 Tweet