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2009年04月30日

ユダヤ人の天下到来~ロスチャイルド勃興~

これまでも何回も繰り返し書いてきましたが、ユダヤ人はその強い排他性ゆえに常に弾圧を受け、追放され続けた結果、世界中に離散していきました
そのユダヤ人にチャンスが到来したのです
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中世になってルネサンスや宗教改革が起こり、政治と宗教が分離され、キリスト教会 から国王に司法権が移り、その後、フランス革命 などを経て国民が力を持つようになります。そうなると教会 は国民の経済活動に口を出せなくなり、利子を取ることが罪悪ではなくなっていきます。
そうなると、為替技術や保険、株式会社、債権、銀行券などの金融の技術を蓄積してきたユダヤ人の天下
そして、その時代の波に乗って成功を納めたのが、かの有名なユダヤ人ロスチャイルド家
ロスチャイルドの金融支配は現代まで続く・・・
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では、ロスチャイルド家はどのように力をつけてきたのでしょう 🙄 ?
ロスチャイルド家創始者のマイヤー・アムシェル・ロスチャイルドは1744年、ドイツのフランクフルトで生まれました。
若い頃はドイツの銀行に勤めていましたが、父親の死後、実家の両替商を継ぎます。
そして、銀行時代のツテを使い、ドイツの皇太子 に近づき親交を深め、トントン拍子に宮廷御用商人まで昇りつめます。
ほどなく彼は、政府や王侯貴族に金を貸した方が、一般人に貸すより断然儲かることに気付いてしまいました
なぜかというと、政府や王侯貴族に貸した方が、融資額が大きい上に国民の税金によって返済は保障されているから・・・
1776年「イルミナティ」を結成。
※「イルミナティ」とは、政治的、社会的、宗教的手段を通じて非ユダヤ人内部に争いを引き起こすような事件を発生させ、国家政府や宗教団体を破壊すること目的とした団体
実際に「イルミナティ」によって、金貸し達の悲願だったフランス革命が引き起こされ、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルドの目論見通り、王権国家体制の転覆、キリスト教秩序の破壊が実現したのです 🙁
こうして、急速に確実に金融世界で力を付けたロスチャイルド家の権力を決定付けたのが、ワーテルローの戦い
ロスチャイルド家はすさまじい情報網を持っていて、イギリス勝利の一報を受けイギリス公債を売りに出す→それを見た他の投資家は、イギリスが負けたものと思い込み、一斉に売りに走って公債は暴落→ロスチャイルドは、こっそりと売られた公債を買い占める→本当に勝ったのはイギリスだという報せが届くと公債は20倍に高騰し、ロスチャイルドは莫大な利益を上げる。この一件で、イギリスはロスチャイルドに掌握され、ロスチャイルドによる新しいイングランド銀行設立を余儀なくされることになったのです
このような情報操作(詐欺)で次々と権力を広げて行き、現在ロスチャイルド家が中央銀行の所有権を持っていない国はイラン、北朝鮮、スーダン、キューバ、リビアのなんと5ヶ国だけ
「一国の通貨の発行と管理をわたしに任せろ。そうすれば、誰が法律を作ろうがかまやしない」
とは、マイヤー・アムシェル・ロスチャイルド本人の言。
金貸し業がキリスト教などにも解禁されていった時代に、その技術を持っていたユダヤ人に金融市場を握られ、世界は牛耳られていくことになってゆくのです
参考図書
「金融のしくみは全部ロスチャイルドが作った」安部芳裕著
「ユダヤ・ロスチャイルド世界冷酷支配年表」アンドリュー・ヒッチコック著(太田龍訳)

投稿者 pingu : 2009年04月30日 List  

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コメント

ロスチャイルドの出自は、ユダヤ人ではなく、バベルの塔を建てた
バビロニア王ニムロデの直系子孫です。ロスチャイルド一族は、そう自称していると、故大田龍先生の本に書かれてます。
なお、ニムロデ王はユダヤ人ではありませんし、ユダヤ人の先祖でもありません。ユダヤ人の始祖は「アブラハム」です。アブラハムは神に祝福されましたが、ニムロデ王は神に反逆し、神に忌み嫌われた人物ですね。その代わり、悪魔に魅入られ、子孫代々それが続いているというわけですな。

投稿者 忍法無名 : 2016年6月26日 21:09

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