2012.08.14

縄文考“ヤマト”とは何か?本編⑤~アヤで解く“ヤマト”~

縄文考“ヤマト”とは何か?本編③~“ヤマト”を日本語で探る~では、“ヤマト”が2音で構成されている考え“ヤマとト” “ヤとマト”の意味を考えてきました。そして、言葉のアヤ(綾)からはどちらも“縄文人体質・気質”を表しているヤマトコトバとしての「ヤマト」だと推測しました。

文字も持たずに話し言葉だけ生活し、2種類の意味を兼ねた『ヤマト』を見出した縄文人。今回はこの2種類の意味、言葉のアヤ(綾)についてみてみたいと思います。

本編も気になりますが、その前に“ポチッ” と応援をよろしく願います。

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posted by yoriya at : 2012年08月14日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.08.07

始原の言語・日本語の可能性(9)~環境は言語を作り、言語は人を作る~

始原の言語・日本人の可能性シリーズ第9弾です☆
シリーズ7では『相手と融合する母音語と境界線を作る子音語』が展開されました。
本日は『環境は言語を作り、言語は人を作る』です。
私達は日常、当たり前に言語を使用します。そして世界を見渡してみれば何百という言語があり、その中には母音言語があり、また子音言語が存在します。
そもそもこの言語の違いは、どのようにして生まれてくるのでしょうか?
そして言語は、その違いによって私達の思考にどのような影響を与えるのでしょうか?
今回ご紹介する記事は、普段当たり前に使っている言語を、立ち止まってその始原から考えさせてくれる、そして言語のありがたさを改めて感じさせてくれる内容となっています。
今回も黒川伊保子「日本語はなぜ美しいのか」より引用します。
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              【日本の風景】
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             【エジプトの風景】

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posted by shinichiro at : 2012年08月07日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.08.04

シリーズ「日本人は何を信じるのか」~7.神話から出発した日本の近代

未分類

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ここからお借りしました
この間で、江戸時代までの日本人の宗教観を見て来ましたが、気付き満載でしたね!! 😀 さて、今回は近代化に向かった明治維新を見て行きますね。
さて、皆さんは、欧米列強と肩をならべるために明治政府がとった戦略を知っていますか? 🙄
この時代は、文明開化といわれており、ガス灯があり、蒸気機関車が走っている時代です。そんな時代に何故か、神話を国家原理とした「天皇制」を採用したのです。実に不思議ですね。そこで、この天皇制を採用した支配者層の意識を見て行きたいと思います。
いつもの応援をお願いします。

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posted by sakashun at : 2012年08月04日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.08.04

「次代の可能性をイスラムに学ぶ」~総集編


皆さん、こんにちは。
5月から始まった「次代の可能性をイスラムに学ぶ」シリーズもいよいよ最終回です。シリーズの「総集編」として、これまでの記事を振り返ってみます。
※タイトルは元記事へのリンクになっていますので、もっと詳しく知りたいと思ったら、ぜひ元記事を読んで見て下さい。

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posted by sai-yuki at : 2012年08月04日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.08.03

縄文考“ヤマト”とは何か?本編④~“ヤマト”は縄文由来の言葉~

こんにちは。ヤマト解明シリーズ、2ヶ月ぶりの記事になります。前回の記事でかかれた最後のまとめの部分からつなげていきます。

縄文人に同化して『ヤマト』を考えてみると、人と人の繋がりだけでなく人と自然(山)の一体化、あるいは自然(山)への同化と捉えることが可能な『ヤマ』と『ト』で構成されているようですが、決してそれだけでなく数多の意見を纏める=集団合議としての『ヤ』と『マト』で構成された場合の意味も考えて、縄文人体質・気質を表した言葉が『ヤマト』だったと考えられます。

この2種類の意味を兼ねた『ヤマト』を見出したのは、文字も持たずに話し言葉だけでやってきた縄文人だったからこそ見出せた言葉のアヤ「綾」なのかもしれませんね。
これに続く記事は「綾」の解明になる予定でしたが、楽しみはちょっと先に置いておいて、今回は縄文時代の社会状況から改めてヤマトを検証していきます。大和の後の我が国の称号が「日本(ヒノモト)」であることから農耕以前、以後を対比させていきます。
「ヤマト」の由来追求がかなり核心に近づいてきています。どうぞ楽しんで読んでみてください。

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posted by tano at : 2012年08月03日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.08.02

始原の言語・日本語の可能性~(8)~自然と同化する母音語人~

始原の言語・日本語の可能性シリーズ第8弾です
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今回は、日本語が自然と対話する言語だとする記事を、お馴染み、黒川伊保子さんの著書『日本語はなぜ美しいのか』から紹介したいと思います。
驚くことに、子音語を話す人たちには、虫の音など、日本人が風物詩として大切にする音=自然が語りかけてくる音が聞こえないそうなのです

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posted by pingu at : 2012年08月02日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.07.27

始原の言語・日本語の可能性(7)~相手と融合する母音語と境界線を作る子音語~

始原の言語・日本語の可能性シリーズ第7弾です☆
シリーズ5・6では、母音の発音体感について展開されました。
始原の言語・日本語の可能性~(5)母音が作り出す感性
始原の言語・日本語の可能性~(6)母音の感性が生む心開く会話
復習すると、
>自然体で発生される母音は、音響波形的にも自然の音に似ている。
>心を無防備にする母音には、もう1つ身体性と深く結びついているという特徴がある。
でしたね
世界中でも数少ない母音言語である日本語、そして日本人の特徴が見えてきそうです。
今回は、そこに迫ってみたいと思います
同じく、黒川伊保子氏「日本語はなぜ美しいのか」より引用します。
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posted by pingu at : 2012年07月27日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.07.23

シリーズ「日本人は何を信じるのか」~6.葬式仏教とは

未分類

みなさんこんにちは。
日本人は何を信じるのかシリーズ。
6回目の今回は「葬儀」と宗教について考えてみたいと思います。
死は、誰もが必ず迎えるものです。
死者を弔い、故人を偲ぶ儀式として、世界中には様々な「葬儀」があり、我が国でも時代と共にその様相を変えつつ現代まで受け継がれてきました。
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画像はこちらからお借りしました。

応援の方も、よろしくお願いします。

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posted by yama33 at : 2012年07月23日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.07.19

次代の可能性をイスラムに学ぶ-7.~変わらないという強み、変わらないという弱み~

1.共通の「神」を創れば皆兄弟
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先日、テレビで次のような光景を見ました。アフリカ人が、出稼ぎかなにかで色々な国から集まってきていました。それぞれが文化も宗教も違い、別々の神様を信仰し、お互いの関係は距離を置いて過ごしていました。ある人が、次のような提案をします。「みんなで同じ神様を信仰しよう。」そうして人形のような御神体が置かれます。すると、大きな変化が起きます。みなが「私の兄弟!」と云いながら、涙を流し抱き合うようになったのです。共通のものを信仰する仲間意識が警戒心を解き、安心基盤をつくったのです。宗教というものの重要な一面を目の当たりにした瞬間でした。
もしかしたら、彼らは日々対面で過ごしているので、いずれ気心が知れて、その共通の神の存在意義は薄れるかもしれません。しかし、これが対面を超えた社会という規模の場合、神の存在は不可欠であり、かつ、一部の者の都合で変更を加えることはできません。それは他者に対しての裏切りになるからです。
このようにして見ていくと、社会的な広がりをもつ宗教というものは、その内容は簡単には変えられないという必然構造を持っています。
当然、これはイスラム教ももっている特性のひとつです。とくにイスラム教は、日々の行動によって信仰心を反復して(確認して)いる状態です。これが、歴史を経ても変わらない安定構造をつくる一因となっています。

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posted by kumana at : 2012年07月19日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.07.16

シリーズ「日本人は何を信じるのか」~5.近世における宗教観

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写真はこちらからお借りしました。

前回は、儒教が武家社会や豪商・豪農クラスに、さらに庶民へと拡がり始めたことにより、来世や死後の世界よりも現世こそが人々の最大関心事になっていった歴史をお届けしました。
その結果、人々は特定宗派の教えにはより無関心となり、「無宗教」になる土台が作られました。
さらに、こうした傾向をいっそう助長していったのが今回お届けする近世の「浮き世意識」だったのです。
先ずは応援お願いします。

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posted by sinkawa at : 2012年07月16日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

 
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