2007.03.30

弥生時代の身分制度(2/2)-生口は偉い人への貢ぎ物

こんばんは、くまなです 😀
前回に引き続き、弥生時代の身分制度です。
今回は、一般に奴隷と言われている‘生口’が中心になります。
生口は、当時、卑弥呼や台与(卑弥呼の後継者)らが、魏(当時の中国)に献上した貢ぎ物 の中に含まれています。
mitugimono.JPG
表は、サイト邪馬台国とは何だろうか?魏志倭人伝の語る日本を参考に追加作成しました。
弥生時代には、日本から中国への貢物として「生口」という人間が何度も送り込まれています。
魏志倭人伝での生口に関する記述を紹介します。
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posted by kumana at : 2007年03月30日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.29

弥生時代の身分制度(1/2)-下戸は道で大人に出会ったら草むらに退く

こんばんは、くまなです。 😀
弥生時代の日本には、中国・朝鮮から渡来人とともに身分制度がやってきたようです。
魏志倭人伝によると、1700~1800年前の日本(倭国)には、大人下戸生口という身分階級がありました。(※魏志倭人伝は、正式には『三国志』魏書・烏丸鮮卑東夷伝中・倭人の条)
53.jpg
図は、弥生ミュージアムさんからお借りしました。⇒参考:社会組織・階層
魏志倭人伝は当時の中国(西晋)の官僚である陳寿が自らの見聞や使者・地元民からの伝聞をもとに編纂したものです。
(参考:魏志倭人伝とは?)
今回は魏志倭人伝にある大人下戸に関する記述と現代和訳を以下に紹介します。(参考サイト:魏志倭人伝の原文と対話型和訳
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posted by kumana at : 2007年03月29日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.28

漢字の到来・・・文章語としての日本語

さて、日本語の一番のポイントは漢字文化の到来です。
漢字とは言うまでもなく中国の文化ですが、楽浪郡という朝鮮の民族国家の亡命者を介して日本に移入されました。
それまでは縄文語だったわけで、通常、言語を変えるという事は魂を売るに等しい事です。漢字文化を注入されながらも日本流に加工して使いこなしたのです。
ここでも1万年に渡る日本人の精神性が発揮されます。
再び司馬先生の文章を掲載します。
「文章語としての日本語」より

古代、朝鮮半島に、漢の直轄領がありました。これが、楽浪郡であった・・・。紀元前108年からほぼ400年つづいた特別な地域でした。ここに、中国から役人や学者、あるいは画家や建築家などがやってきて、中国文明を移植しました。中国文明を牛乳にたとえるならば、楽浪郡はコンデンス・ミルクのように濃縮された文明の缶詰でした。ところが、4世紀初頭に楽浪郡がほろびます。すでに力を蓄えていた地元の朝鮮民族が、古代的な民族国家をつくります。失業した楽浪郡の知識人や技術者たちあるいはその子孫たちは、その後、朝鮮の民族国家に貢献するとともに、日本にもやってきました。

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posted by tano at : 2007年03月28日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.28

縄文言語と日本人の精神性

縄文語ってどんな言葉だったんでしょうか?
司馬遼太郎の随筆の中に母音が中心の言語だったのではないかと書かれています。所謂、あ・い・う・え・お・・・ですね。
母音中心の言語は広く南~東南アジアに共通するようです。
日本語の系譜をわかりやすく書いたものに過去のるいネットの投稿(リンク)があります。
ところで、縄文語はどのような言葉であったのか。
 これまで日本語はいろいろな言葉と比べられてきたが、日本列島周辺の言葉のうち、となりの中国語、韓語・朝鮮語、日本国内のアイヌ語などは日本語とまったく系統的関係がないことが明らかになっている。逆にいえば、これらの言葉はそれぞれが独自の長い歴史を持っていることを意味する。
 そして比較研究の結果、現在、日本列島をはさんで北と南に大きく広がるツングース諸語とオーストロネシア諸語が日本語を産みだした最有力候補で、縄文時代中期以降、これらの言葉が日本列島でたがいに接触し、その後、混合することによって現在の日本語の母体を形成したことが分かってきた。
 このようにして、日本語の中の単語の多くはオーストロネシア語に、助詞や助動詞という文法要素は大部分をツングース語に負っていることになるが、奈良時代までまだ盛んに用いられていた接頭語はオーストロネシア語の要素を受け継いでいる。
~国立民族学博物館 崎山 理教授の研究を紹介するHPの引用

司馬遼太郎氏は縄文言語と日本人の精神性を以下のように表現しています。 🙄
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posted by tano at : 2007年03月28日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2007.03.24

文字の発明から英雄伝説へ・・・・その目的は?

文字が発達し文書として残されるようになり、更に進化(?)して「物語」というものが作られるようになりますが、その中でも古代の物語で代表的なものが叙事詩と呼ばれるものですね。内容は英雄伝説的なものが多いようです。
メソポタミアでいうと、想像上のウルク王、ギルガメシュについて書かれた「ギルガメシュ叙事詩」が有名です。
今日はその内容を見ながら、この時代以降に多く出てくる叙事詩がどのような目的で書かれるようになったのかを考えてみたいと思います。
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posted by saah at : 2007年03月24日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.23

文字の起源 メソポタミア編

言語学者でない私でも、文字の起源には興味が沸きます。 🙂
文字自体がいくつかの意味を表すのが「表意文字」。文字自体には意味がなく、それらがいくつか組み合わさって意味を成すのを「表音文字」というんだそうです。 🙂
日本語は、表意文字の漢字と表音文字のカナを駆使して表現されています。一方英語は表音文字だけの組み合わせです。 🙄
最近の絵文字などは、表意文字を超えて感情や空気感までもを伝えようとしているんでしょうかね? 🙄
遡ること数千年、紀元前のメソポタミアの文字の変遷について、お馴染み「南風博物館」に興味深い内容をを見つけたので紹介します。続きを読む前にクリックして!  byヒロシ
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posted by hiroshi at : 2007年03月23日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.22

中国文明&縄文:漢字はなんで必要になったか?~支配のためだった?

みつこさん⇒ぴんぐ~さん⇒さーねが勝手にバトン受け取りました 😉
以前、さーねも中国文明~なぜ漢字=表意文字か?超国家を統合するためだった!?で、文字ネタ調べてみましたが、今日は漢字文化圏の文字として焦点を当てたいと思います
いつも応援あざーっす
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神代文字:日本において漢字伝来以前に存在した文字 しかし、学会では後の信仰のために捏造されたものと言われています。(ウィキペディア参照)
(写真は、神代文字より)

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posted by sawatan at : 2007年03月22日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2007.03.22

国家・市場を統合するのに文字が不可欠だった!

こんにちは、みつこさんからバトンを受け取ったぴんぐ~ 😀 です
昨日とはうって変わって今日はとってもいい陽気 小春日和です
昨日のみつこさんの記事、なるほど~ です。
交易が始まって市場社会になると、文字が必要になってくるんですね
では、今日はその「文字」によって発展を遂げた古代ギリシアの事例を紹介したいと思います。
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posted by pingu at : 2007年03月22日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.21

文字の起源は市場にあった?

こんばんは~  まだまだ寒いですね。みつこ 😀 です。
私たちは今文字を当たり前に使っていますが、その起源って意外と新しいんですよ。
言語(コミュニケーション語) の起源は、それこそ人類の観念機能獲得時にまで遡れるほど、古い(500万年以上も昔です)のですが、文字記号 となるとわずか5000年くらいしか遡らないのです。
というか、アイヌのように文字を持たない民もいるんです。
驚きです
すべて口承で済んで、文字は必要ではなかったということなんでしょうね。
なので、なぜ文字記号(文字の起源?)が登場したか  その必然性に、2回シリーズで迫ってみようと思います。
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posted by mituko at : 2007年03月21日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

2007.03.20

馬の家畜化により製鉄技術向上と戦争が激化した

 こんにちは、ベジ紀です。
 カッピカピさんやtanoさんが投稿されていますが、馬の家畜化は羊、牛、山羊に比べ、遅かったようですね。
 それには、馬はなかなかいうことを聞かず、しかも乗りづらく、乗ったら乗ったで、すぐに振り落とされる。しかも、うかつに馬の後ろに立てば、ものすごい力で蹴り上げられる。
 などなど、様々な理由がありそうですが、遊牧民が馬に着目したのは、その力にあったのではないでしょうか。
 そして彼らは、その馬の力を引き出すために、技術と道具を次々に生み出していった。
続きはポチっ↓と押してからどうぞ。
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posted by jomon10 at : 2007年03月20日 | コメント (2件) | トラックバック (0) List  

 
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