2013.01.11

新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」~3章 原始日本蛇信仰もうひとつの可能性~

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今回の記事は、新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」の最終章になります
◆新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」 ~1章 日本の蛇信仰を探る
◆新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」~2章 世界の蛇信仰を探る~
ツタ考シリーズ」もそうでしたが、蛇への造詣が深く、さすがの読み応えです
最終章も驚きの説が飛び出したり、筆者に同化して一緒に考えたりと、あっという間に読んでしまいますよ
では、「象徴の蛇・隠喩の蛇」~3章 原始日本蛇信仰もうひとつの可能性~をお届けします。

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posted by pingu at : 2013年01月11日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2013.01.09

なぜ仏教がインドで根付かなかったのか?4~カーストに繋がる身分制度の形成~

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リンクよりお借りしました~
前回の記事では、インドへのアーリヤ人の進入と先住民との融合、そして農耕社会への移行について書きました。
農耕社会を成立させてきたインドでは、生産体制が安定化し、司祭者や王族に余力が出てくるようになります。その中で、自らの立場を守るために、のちのカースト制度に繋がる身分制度:ヴァルナが形成されていきます。
その過程の内容を紹介します。
続きを読む前に、こちらをクリック!

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posted by vaio at : 2013年01月09日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2013.01.08

新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」~2章 世界の蛇信仰を探る~

1章では、日本の蛇進行について書かれていましたね
日本の文化には多くの蛇が象徴化されそれを信仰するよう展開していました。
象徴化したものを信仰していたのは、蛇に対する「強烈な畏敬と物凄い嫌悪」からだとか
2章では、世界の蛇信仰について探っていきます。

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posted by ty-happa at : 2013年01月08日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2013.01.06

なぜ仏教がインドで根付かなかったのか?3~先住民に触れ変化したアーリヤ人~

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ガンジス川の風景
PHOTO-YOSHIさんより引用
長らくお待たせいたしましたが、「なぜ仏教がインドで根付かなかったのか?」シリーズを再開します。この間、仲間とインドについて追求を重ねてきたのですが、インドの歴史は追求すればするほど、奥が深い ことに気づかされました
そこで、これまで組み立てていた記事構成を見直し、目次を以下のように変更します
【目 次】

3.先住民に触れ変化したアーリヤ人
4.カーストに繋がる身分制度の形成
5.古代インドの社会構造
6.仏教の成立、社会とのズレ
7.ヒンドゥー教との共認闘争に敗れた仏教
8.なぜ仏教がインドで根付かなかったのか?

今回は、『3.先住民に触れ変化したアーリヤ人』の記事からスタートします。
今から3500年前にインドに侵入したアーリヤ人。一体、どのような民族だったのでしょうか?さらに、それまで住んでいた住民族との関係性はどうだったのか?アーリヤ人の特性と、アーリヤ人が形成した部族社会を詳しく押さえていきます。
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posted by marlboro at : 2013年01月06日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2013.01.03

◆新春企画「象徴の蛇・隠喩の蛇」 ~1章 日本の蛇信仰を探る

未分類

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みなさん、新年あけましておめでとうございます
おせち料理を食べたり、こたつに入ってみかんを食べたり、初詣に行ったり、親戚や友達に会ったり。お正月ってほんといいですよね。
さて今年は、『巳年』です。私は『巳(蛇)』ってちょっと苦手 って方、結構多いのでは?
今回はいつも素敵で奥深い文章を書いてくださる、白井さんより『巳年』にちなんだ新春企画をお届けします。みなさん『巳(蛇)』に対する印象が180°変わっちゃいますよ
それではお楽しみください。

「象徴の蛇・隠喩の蛇」 ~1章 日本の蛇信仰を探る
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
2013年.今年は巳年です。“へび”について考えるには良い機会ですね。
これから、「へび調査隊」のわたくし(隊員名:ハミハミ王子)が皆さんを「へび学」にご案内します。「へび調査隊」とは世の中の名称・地名・図像・考古遺物などから“へび”を見つける巳右衛門隊長を中心とした集まりです。
蛇の目って何ぞや?へび調査隊が行く
嫌われている“へび”ですが人類が産み出した文化を見渡すと重要な扱いをされていることがわかってきます。その中でも日本ではどのように扱われてきたか、吉野裕子著「蛇 日本の蛇信仰」から紹介します。
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posted by shinichiro at : 2013年01月03日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2013.01.01

◆新春企画「大化の改新」から、この国の“政治”の黎明を考える

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画像はこちらからお借りしました。
あけましておめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
さてみなさん、昨年はどんな年でしたか?
ロンドンオリンピック東京スカイツリーの開業など、華やかなニュースもあれば、いじめ問題領土問題等、社会的にも色々と考えさせられるニュースも有りました。
中でも記憶に新しいのは年末の衆議院選挙です。
前回選挙の大躍進とは正反対に、その後の迷走した政権運営に対する強い批判から惨敗した民主党。棚ぼた式で与党となったが、どこか新鮮さやインパクトに欠ける自民党。
そして「第三極」等と言われながら烏合離散を繰り返し、「極」と呼べるような明確な収束軸になり得なかった新興政党の数々・・・・
結果的に自民党が第一党となりましたが、これはあまりに拙い民主党の政権運営への批判票を吸収したに過ぎず、変化や改革を自民党に期待したわけではありません。
あるいは迷走した「変革」への反動から、旧来の手法でよいから「保守」「安定」を指向した結果に過ぎないとも考えられます。
このように、今ひとつ「中心軸」や「新鮮さ」が感じられない政権となりましたが、期待感や高揚感がない一方で、絶望や憤りを露骨に顕す事もなく、この状況を自然に受け容れている人も多いと思います。
これは欧米やアラブ圏等では考えられない、日本人独特の政治への意識かと思います。
そこで今回は、新しい年を迎えるにあたり、我が国の「政治のあり方」、すなわち統治権力に対する潜在意識と、それに応じた国政運営の手法はどのように成立したのか、みなさんと考えてみたいと思います。

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posted by yama33 at : 2013年01月01日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.12.31

◆新春企画~日本人なら誰でも持ってる、可能性♪~

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2011年、日本を襲った東日本大震災。
多くの外国人が、こんな日本人の姿に驚きました。

被災を「現実」として静かに受け止め、パニックになったりしない。
周りの人たちと助け合い、冷静に、秩序正しく行動する。
列に並ぶよう誰が指示しなくても、静かに並び、割り込んだりしない。
泣き叫んだり、取り乱したり、誰かをガーガーと責め立てることもない。

しかしながら一方で私たちを取り巻く外圧は、災害といった自然外圧だけではありません。経済も先行きが見えずガタガタ 、原発やTPP・・・統合階級は暴走をし続けてますます社会は混迷するばかりです
これからの日本ってどうなるんだろう?私たちはどうしていったらいいのだろう?と考えるにも、なにを拠り所とすれば良いか?どこに可能性があるか?が無いと、その思考は始まりません。
当ブログでは本年もさまざまな角度から歴史を追求してまいりましたが、その中で、その拠り所や可能性に繋がるものも見えてきました 😛 !!!
本年最後の締めくくりに、それらの記事を振り返りつつ紹介したいと思います☆
題して 😉 、「日本人なら誰でも持ってる、可能性♪」
いつも応援、ありがとうございます

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posted by mituko at : 2012年12月31日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.12.22

弥生時代再考(1)~水田稲作が始まって戦争が起きたのではなく、武力支配の後、耕地が拡大した。

弥生時代再考~プロローグから2ヶ月が経過しましたが、いよいよシリーズを再開したいと思います。第1回は渡来人はどのように縄文人集落に食い込んで言ったのかというテーマです。
近年、弥生時代が早まるという事が考古学の世界で取り沙汰されています。“弥生時代500年早まる”という藤尾慎一郎氏の「新弥生時代」の一説です。水田稲作の伝来時期を遺構から炭素年代法で算出し、較正年代を加え、弥生時代が従来の紀元前3世紀から最大紀元前10世紀にまで遡るという説です。これは2003年に新聞発表され、センセーショナルなニュースとなったのですが、その後徐々ににこの説は浸透しており、稲作伝来を弥生時代と定義付けるなら、開始年代は最低でも200年、最大で500年遡る事はほぼ間違いないようです。以下、藤尾氏の説を弥生時代の年代設定と仮定して記事を始めていきたいと思います。
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「紀元前10世紀(3000年前)に九州地方に水田稲作伝来。300年間で畿内に広がり、紀元前6世紀に近畿で稲作が始まる。さらに関東にはその後400年、紀元前2世紀に伝わる。」
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posted by tano at : 2012年12月22日 | コメント (1件) | トラックバック (0) List  

2012.12.11

日本の源流を東北に見る(10)~エピローグ(東北を通して見る日本への期待)

こんにちは。 🙂
8月から始めてきた東北シリーズ、いよいよ最終回となります。残課題もたくさんあり追求は尽きないのですが、一旦今回のシリーズを締めてみます。
扱ったテーマとそこでの追求のエキスをまずはいつものように紹介していきます。
時間のない方の為にこのシリーズを今回1投稿でも味わえるよう編集してみました。
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奥入瀬の自然なまはげ漆塗りの土器
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月山の山岳信仰賢治の絵
>シリーズイメージ画像<
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posted by tano at : 2012年12月11日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

2012.12.11

アンデス・マヤ2大文明の“伝え”7~『時間』を識るとは『自然の摂理』を識ること

マヤ文明 聖なる時間の書―実松 克義 (著) の中で、著者がマヤのシャーマンに「時間とは何ですか?」と聞くところがあります。
シャーマンはこう答えました。『時間とは生命そのものである』と。
みなさんこんにちは。アンデス・マヤ2大文明の“伝え”シリーズは第7回目を迎えました。さて、今回はいきなり難解なシャーマンのメッセージで始まりました。
みなさんは「時間とは何ですか?」と聞かれたら、どのように答えますか? 私達が『時間』について考えるとき、時間とは『過去から現在、そして未来へと一直線に流れるもの』と捉える事が多いのではないでしょうか?
それに対して冒頭のマヤのシャーマンは『時間とは生命そのものである』と答えています。おそらく が付いた方も多いのではないかと思います。
今回はこの難問『マヤの人達の時間観って何?』をテーマに、マヤの人達から『時間とは何か?』を学んでいけたらと思います。
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posted by shinichiro at : 2012年12月11日 | コメント (0件) | トラックバック (0) List  

 
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