2009年2月21日
2009年02月21日
マリタ遺跡~極寒のシベリアで暮らすモンゴロイドの暮らしとは
寒冷地適応した北方モンゴロイドの暮らしぶりはどのようなものだったのでしょうか?
今日はその暮らしぶりについて、もう少し詳しく見てみたいと思います。
まずは当時のシベリアの状況のおさらいをしておきましょう。
>コケを食みながらトナカイが移動する荒涼とした極北のツンドラ地帯、ダフリアカラマツの森林が打ち重なるように続く東・中部シベリアのタイガ地帯、みずみずしい草原が盆地から山の頂にまで延々と展開する南部シベリアのステップ地帯、大小無数の沼沢が広がる西シベリア地帯、モンスーンの影響を受ける極東の針広混交林地帯など、およそ北緯50~75度、東経60~170度に広がるシベリアは、様々な顔を見せている。<(「マリタ遺跡からのメッセージ」より)
特に注目すべきは南部シベリアのステップ地帯。
今とは違って広大な草原地帯だったようです。
このようなシベリアを舞台に、どのような暮らしを展開していたのか見て行くことにします。
今日も応援よろしくお願いします。
投稿者 saah : 2009年02月21日 Tweet