2010年8月29日

2010年08月29日

シリーズ「国家と市場」番外編~日本の古代市場(起源)~

シリーズ「国家と市場」では、市場成立過程の普遍性を追求してきましたが、番外編では、日本の特殊性から日本の古代市場(起源)を考えてみたいと思います。
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日本は、部族間(共同体社会)の統合の為の増与ネットワークが大いに発達して、かつ西洋・中国のような熾烈な略奪闘争が無かった為、支配者は、力による制圧及び強固な身分制度を設定しなくとも部族(共同体社会)を残したまま「和をもって尊し」という精神で国家が統合できた。
そして、日本の市場も、西洋の古代市場と同様に、私権闘争の抜け道としての市場(交換の場=騙し)として発達してきたが、日本人に残存している共同体体質から、日本の市場では、商人の正直・誠実が第一であるとの規範と細部まで心を込めた商品(見かけより実質重視)を重んじる気風とが生まれたと思われます。
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投稿者 ryou : 2010年08月29日