2009年5月14日

2009年05月14日

ユダヤ人が金融で力を持った後も迫害されたのは何で?

これまでユダヤ人の歴史(旧約聖書の時代リンクからロスチャイルドが勃興するまでリンク)を追ってきましたが、彼らは常に忌み嫌われ 、迫害 を受け続けてきました。
それは、ユダヤ人の選民思想(リンクリンク)や、キリストを殺したのはユダヤ人だとしたキリスト教徒からの恨み(リンク)などなどいろいろな原因があるのですが、結果彼らは常に流浪の生活を送ってきました
そんな歴史からユダヤ人は神に祈るだけだは実生活に活かされないことを悟り 😡 、常に勉学に励んだので、ユダヤ教とは学ぶ宗教 といわれるほどでした。リンク
そして、その頭脳をもって金融業で世界を牛耳るまでになったユダヤ人
(→ロスチャイルド)
なのですが、ここでふと疑問が湧いてしまいました 🙄
金貸しで絶大な力を持ったあともユダヤ人はロシアのポグロム、第二次世界大戦中にドイツのヒトラーなどによって虐殺が行われている・・・なんか矛盾してると思いませんか
第二次世界大戦中といえば、金貸しが金儲けのために引きおこしたと言われるほど、ユダヤ人ロスチャイルドの力は世界中に行き渡っていた時代です。
にも関わらず、同胞のユダヤ人が大量に虐殺されてる
(図は二次大戦中のユダヤ人虐殺人数の分布図です。東京大学大学院 市川裕教授の論文「ユダヤ教・キリスト教・イスラム」よりお借りしました。)

※図をクリックすると大きくなります
図を見ると、ドイツやロシアだけではなくヨーロッパ各地で大量のユダヤ人虐殺が行われていたことがわかります
でも、この時代のユダヤ人の力を持ってすれば、こんな虐殺止めようと思えば止められたのでは?
と思うのですが、なぜなんでしょうか?
どなたか教えていただけると嬉しいです
Blog Ranking にほんブログ村 歴史ブログへ

投稿者 pingu : 2009年05月14日  



 
Secured By miniOrange