2008年11月1日
2008年11月01日
古代人の森林破壊~ギルガメシュ叙事詩より~
お久しぶりです。ぴんぐ~です
突然ですが皆様、『ギルガメシュ叙事詩』ってご存知ですか?
『ギルガメシュ叙事詩』とは、世界最古の文字、楔形文字で書かれた古代メソポタミアの文学作品です。
なんとこの物語、森の神殺し から始まるのです。
(ギルガメシュ叙事詩の粘土板) (レバノン杉)
ユーフラテス川の下流域にウルクという都市国家があり、そこの王様 ギルガメシュは自分の町を立派にするためには 木 が必要!ということで、レバノン杉の森に出かけていきます。
みんなは、「レバノン杉の森にはフンババという森の神がいて、行ったら殺されるからやめとけ 😡 」と言うのですが、ギルガメシュは半身半獣の神様エンキムドゥの助けを借りて、森の神フンババと戦い 、殺して、とうとうレバノン杉の森を手に入れるのです
でも、なんで森の神を殺すことが、物語になる程ギルガメシュ王の武勲とされたのでしょう?
不思議ですよね ?
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投稿者 pingu : 2008年11月01日 Tweet