2011年3月12日
2011年03月12日
「カナートの結婚」に見るアラブの性意識
イラン高原では水は人々にとって極めて貴重でさまざまな風習や言い伝えがある。その中には最も大切な水と婚姻関係を結ぶという非常に珍しい風習が残っている。イランには村落の数以上にあると言われているカナートの豊かさを願う風習である。
以前から度々紹介してきた「カナートイランの地下水路」の著書の中よりこの風習の実態を紹介しておきたい。この話は水に対する人々の願いの強さというより、アラブ世界での性意識という点で、注目しておきたい。
それにしても東北地方太平洋沖地震の今後が心配になります。
この縄文ブログでも今後の復興を応援していきたいと思います。
投稿者 tano : 2011年03月12日 Tweet