2009年1月21日
2009年01月21日
武器の変遷~実用品から祭祀具へ~
るいネットに弥生時代から古墳時代までの武器の変遷が投稿されてあったのでまとめて見ました。
武器は渡来人よって水稲農耕文化と共に伝来してきたと考えられています。
当時、九州北部に伝来してきたものが、西日本を中心とした各地へ伝播・拡散するとともに、形態の変容が進み、実用的でないものが表れ始めます。
渡来人の多かったであろう九州北部においては、人骨嵌入や折損、磨ぎ直しの例からも武器が実用されていたことは間違いないと思われますが、争いの少なかった他の地域では実用品でなく、次第に祭器として使用されるようになります。
以下に年表を作成しています。
投稿者 yoriya : 2009年01月21日 Tweet