2011年2月20日

2011年02月20日

縄文探求シリーズ【縄文犬】~縄文時代、犬は家族の一員だった

こんにちわちわわです。
縄文探求シリーズも今回が最終回です。
これまで縄文人の生活や技術や精神世界に迫る追求を行ってきましたが、締めくくりは「犬」です。
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犬は人間によってつくられた最も古い家畜であり、犬の家畜化は後期旧石器時代までさかのぼり、最も古い犬の骨は約1万5000年前のドイツやロシアから、また、最も古い犬の埋葬例は約1万2000年前にイスラエルから出土した事が確認されています。
最初の犬は狩猟採集民によってオオカミを馴化することから始まったといわれています。
その後新石器時代に入り、ヒツジ、ヤギ、ウシ、ブタなどの食用家畜動物を作り出すことになりますが、「犬」は狩りのパートナーとして、かつ、人間の伴侶として他の家畜には無い人に愛育された特異な地位を有する動物でした。
それは、人とオオカミとの間に酷似する集団社会の構造と、狩りをする行動様式を背景に築かれたと考えられています。
では、縄文人と「犬」の関わりはどのようなものであったのでしょうか?
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投稿者 tiwawa : 2011年02月20日  



 
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