2010年6月16日

2010年06月16日

『イスラムを探る』 第6回  イスラム共同体:規範と貨幣により結合された超共同体

いろいろ調べてイスラムについてのいろいろ解説や本を読んでも、なかなかピンとくるものがないと思った。
果たして通常言われるようにイスラムは宗教なのか国家なのか?それとも別のものなのだろうか?
鍵になると思ったのは、
>ムハンマドとその弟子らは、あくまで信仰者として闘ったのであって、戦士ではありません。彼らは徹頭徹尾商人だったのです。
「なぜイスラムで商品貨幣経済社会が発展したのか?」より引用 
いわば商人が共同体(教団?)を組織し、それが拡大して巨大な塊(国家?)になっていったということだ。
しかし商人がなぜ教団を組織したのだろうか?イスラムの教えの中に、過度の利益を禁止し相互扶助の規定が多くあるのは何故だろうか?

(さらに…)

投稿者 ihiro : 2010年06月16日  



 
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