2009年10月17日

2009年10月17日

中国史にみる官僚の誕生~武力統合の必要から官僚の肥大化へ

前回は、中国が中央集権体制へ転換していった「周代から春秋戦国時代」への転換の背景を分析したが、もう少し長いスパンで中国が何故、中央集権体制へと転換していったのかをまとめておこう。
大きくみると中国には2つの圧力が働き、この圧力に適応するために中央集権体制は構築されていったといえそうである。
ひとつは北方・西方からの遊牧民の侵入圧力=外からの敵であり、もうひとつはそれに対抗すべく形成されていった諸侯(地方軍閥)=内なる敵である。
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写真は秦の時代に築かれた内蒙古の長城:秦の始皇帝は国と国のあいだにあった長城(長い城壁)を統一の邪魔物として撤去。ただし、北から秦を脅かす匈奴の襲来に備えるために燕、趙、秦の三国の北側を東から西に走る城壁は拡張した。http://www.peopleschina.com/maindoc/html/kaogu/50/200205.htm 

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投稿者 staff : 2009年10月17日