2008年12月15日

2008年12月15日

抜歯は、縄文晩期の婚姻形態が変わった証?

以前、このブログでも抜歯を調べたことがあったが、いまいちの意味を掴みかね、かなり呪術的に捉えていました。文化人類学によれば
自己の個別性を捨て、神的な個別性を帯びて再生することに本来の意義があり、自己の身体の内部に強烈な自覚を刻みこみつつ、質的な転換をはかって社会集団に加入する儀式とされる。
(新視点 日本の歴史 第一巻 原始編 新人物往来社 より)
抜歯の状況はこのような感じだろうか↓
大人になるための儀式
僕らの感覚からすると、あまりに不可逆的 🙁 でなぜそこまでするのか?と感じてしまいます。
しかも、どうやら婚姻も絡んでいるという説もあり…
なんで抜歯をする必要があったか?ここを考えてみたいと思います。
byさーね
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投稿者 sawatan : 2008年12月15日  



 
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