2007年6月17日
2007年06月17日
古代中国:父系氏族社会への移行
前回の「古代中国:母系氏族共同体の特徴」に続き、父系社会の始まりについて紹介します。
(「図説中国文明史1先史文明への胎動」より)
約4000年前になると、黄河流域と長江流域の氏族集落は相次いで父系氏族社会へと移行します。最初それは父系の血族集団で、かつ生産体系でもありました。集団は、生産力の増加にしたがい、いくつかの父系親族の共同体に分かれます。父系制への移行は、核家族と私有財産の出現とあいまって、私有制の社会へと変化していきました。
詳しくは、ぽちっとしてからどうぞ。
この写真は、陝西龍山文化の遺跡で、玉人の髪飾りという装飾品です。
集落の首長か、崇高な地位にある神職シャーマンの姿だと推測されている様です。
投稿者 maeyan : 2007年06月17日 Tweet
2007年06月17日
中国文明:『宦官』が物語るもの~個人まで貫通した権力意識
今晩は、さーねです 😮
今日は、中国の『宦官』の歴史を調べてみました
宦官とは…
中国で、貴族や宮廷の後宮に仕える去勢 された男子。元来は宮刑に処せられた者を用いたが、王侯の側近となるため、去勢を志願する者もでた。西アジア、ローマ、ギリシアなどにもみられる。
諏訪春雄通信37
去勢…日本には、宦官制度は存在しなかったし、僕にもなぜそこまでするのか 想像がつきません 🙁
『宦官』制度に至ったのはなぜか
可能な限り、その当時の事実構造に迫ってみたいと思います
今日参考にさせていただいたサイトは、学習院大学教授の諏訪春雄先生のサイトです 😮
中国の宦官
😀 毎回、応援ありがとうございます 😀
投稿者 sawatan : 2007年06月17日 Tweet