2007年6月24日

2007年06月24日

縄文時代:女性の役割~育てる能力を生かした!-栽培

今晩はさーねです 😀
最近、思うことですが、縄文時代の出土品や遺跡は日本全土で星の数ほどあると思います。遺跡の形や出土品はその時代の縄文人の行動を解明する上で大事な物差しとなり、様々な解明がなされていますが、何かその時代を解明する上で足りないなーと感じることがあります。それは、やはり縄文集団の統合軸,男女の役割等の人間の意識構造です。その意識構造を学ぶことで初めて、現代社会に生きる歴史を学ぶということになるのだと思います。 😉
そんな問題意識をもって、今日は、女性の役割に焦点を当てたいと思います。とても、面白い論文報告を見つけました。
国際縄文学協会紀要 第1号 2004 国際縄文学協会「熊本県上南部遺跡の土偶」
もちろん、女性は「子育てが役割!男には絶対真似ができない役割ですね!この「育てる」という能力は女性にとって、やはり大事な能力であり、子育てに限らず、集団生活において様々な「役割」へ生かされていたと考えられるのです。
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この土偶…なぜか常に核となる遺跡から出土するそうです… 😉
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投稿者 sawatan : 2007年06月24日  



 
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