2007年6月12日
2007年06月12日
国を統一して譲ったヒーロー、大国主命とは?
「ささらえ」lさんより画像をお借りしました。
こんばんは!bunchanです。
「古事記の世界」 さんを参考に、古事記の中では、「国をつくって国を譲った男」として描かれている「大国主命オオクニヌシノミコト」について紹介してみたいと思います。(「古事記の世界」 さんより、要約・引用させてもらっています)
1.兄弟から追われる
大国主命はスサノオ七世孫として誕生しました。
大穴牟遅神(オオアナムジノカミ)これが若かりし頃の大国主神の名前でしたが、稲羽に八上比売ヤカミヒメという大変ミメ麗しい媛がいました。
大穴牟遅神の兄弟達は皆、我こそは八上比売を妻に!という思いを胸の内に秘め、揃って稲羽へ出掛けることに。大穴牟遅神に袋を背負わせ、従者として連れて行ったのですが・・・。(途中、因幡の白兎を助ける)
八上比売ヤカミヒメが「あなた方の言うことは聞きません。大穴牟遅神と結婚致します」といったばかりに、大穴牟遅神(オオアナムジノカミ)は兄弟から何度も殺害計画をたてえられ、生き返らされたり逃げたりの連続でした。最後には須佐之男命(スサノオノミコト)のいる根之堅州国ネノカタスクニへ行くことに。
投稿者 bunchan : 2007年06月12日 Tweet