2007年2月22日
2007年02月22日
寒冷化により、まず穀物栽培に転換した
こんばんは。
『縄文晩期の気候変動が農耕につながった?』と、以前tanoさんの投稿にありましたが、今日は「生業からみた縄文から弥生」さんの論文から検証してみたいと思います。
さーねさんが前に、堅果類食糧について書かれていますが、縄文から弥生にかけての生業類型は概ね、
狩猟傾斜型→植物採集傾斜型→植物採集+雑・穀物栽培型→水稲栽培型(農耕)へと推移していきます。
ここで用語の定義ですが、
○栽培とは、植物の生殖を管理すること。
○農耕とは、デンプンの供給源としてのメジャーフードとなりうる栽培型植物の栽培を指す。
採集、栽培、農耕は明確に異なることが分かりますね。
さてどのように、採集→栽培→農耕へと推移していったか見ていきましょう。
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投稿者 nishipa : 2007年02月22日 Tweet