2011年12月3日
2011年12月03日
「支配者から見た属国意識」~2.朝鮮支配者が来る前夜の状況
前回の投稿では、朝鮮支配者が日本に来た時に、渡来前の武力による力の支配ではなく、大衆の共同体を活かした支配に変化したことを扱いました。
その背景には、朝鮮支配者が当時の日本(縄文体質の世界)に触れる中で、力による支配よりも、従順な弥生人を活かし既存の共同体に配慮した支配体制を敷くことで、争い無く支配を行うことが出来た、ということがあります。
そしてそれを後押ししたのが、朝鮮支配者と当時の弥生人との人口比です。武力を持ち、支配目的で渡来したとしても、圧倒的な人口差があればそう簡単に思い通りにはなりません。その中でうまくいく方法を考え出した結果が上記の支配構造に繋がったのではないでしょうか。
そこで今回は、当時の日本の状況、特に人口分布について明らかにし、朝鮮支配者が渡来してくる当時の状況を押さえ直したいと思います。
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投稿者 vaio : 2011年12月03日 Tweet