2010年3月31日

2010年03月31日

中世市場をリードした「堺」の武器と茶の湯

こんばんわ。 🙂
「ポスト近代市場の可能性を日本史に探る」シリーズ10回目をお送りします。
日本の市場の発展段階は何段階かありますが、その中で近世市場の基点となったのは中世に誕生した商人都市「堺」です。堺の市場としての歴史は、応仁の乱以降に西日本の交易拠点として機能しはじめてからその歴史が動き出します。
しかし注目すべきは交易拠点の方ではなく、応仁の乱以降1世紀ほど後に始まる鉄砲の生産です。堺はすでに構築していた南九州、琉球との交易ルートを使って種子島に伝来した鉄砲に目をつけ、技術者を送り込むと鉄砲の仕組みを学び取り数年後には地元で生産を開始します。
なぜ堺にそれが可能だったのか?中世の市場史を紐解くヒントがあるように思います。
今日は宇田川武久氏の「鉄砲伝来の日本史」を参考に記事を作成しました。
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投稿者 tano : 2010年03月31日  



 
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