2010年3月6日

2010年03月06日

私権文明を問い直す シリーズ6 私婚関係から私権の共認へ

そもそも「権力」はどこから生まれたのでしょうか?
学校では、富が蓄積され、持つ者、持たざる者が生まれたことから「権力」が生まれたと習ったように記憶しています。
 しかし、なんで持つ者持たざる者が生まれるのか考えて見るとどうも腑に落ちません。インカ帝国などでは、耕地は、王から与えられた物で、そこで生産される物は王の物であり、そこから生活に必要な生産物を分け与えられているというような意識だったかと思います。
通常、共同体社会であれば、土地から生み出された物は、皆の物(or王の物)であり、私有物では無かったと思います。個人が私有し貧富の差が出るというのは、現代的(私権時代的)発想ですよね。
そこで、「権力」の原点について、「るいネット」からの引用を紹介し、少し踏みとどまって追求してみたいと思います。Blog Ranking にほんブログ村 歴史ブログへ

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投稿者 hiroshi : 2010年03月06日  



 
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