2010年3月4日
2010年03月04日
「私権文明を問い直す」シリーズ5 ~私婚関係から私権の共認へ~
月を見ているのはお馴染みの「かぐや姫」ですが、帝まで夢中にさせたその力とは?
(図はこちらからお借りしました)
当シリーズ5回目は、前回の「私権文明を問い直す(西洋と東洋)」から、さらにその本質を掘り下げていきます。
シリーズ2回目で、性闘争の顕現=「500万年に亙って封印してきたパンドラの箱を開けた」とありますが、ここから掠奪闘争が勃発し、その玉突きによって本源集団が解体されて私権文明が成立した構造が明らかになりました。
ところで、現在、(私権文明の世界では)空気にようなあたりまえのものとして共認されている「私権」とは、いったいどのように成立し、共認されるようになったのか?
「私権」は、ある日突然誰かが独占を主張してもそれが共認されるハズもなく、私婚関係が(それが社会的に共認された事が)下敷きになってはじめて成立しています。
この構造を、シリーズ2の「性闘争の発現」と、シリーズ3の「本源集団の解体」によって、(原猿以来の)集団の最基底部をなす「男女解脱共認」がどうなったのか?から見ていきます。
今回も、るいネットの「実現論」から引用させていただきます。
by tamura
記事を読むとき↓を押して応援してくださいね。
投稿者 nandeya : 2010年03月04日 Tweet