2010年2月25日

2010年02月25日

神道の広まりが租税を可能にし、市場発達の基盤を作った

『ポスト近代市場の可能性を日本史に探る』
新シリーズ「ポスト近代市場の可能性を日本史に探る」をはじめます
古代市場の萌芽は贈与ネットワークにあった(前半)
古代市場の萌芽は贈与ネットワークにあった(後半)
古代日本外交史 ”主体的”外交への転換
神道の広まりが租税を可能にし、市場発達の基盤を作った

西欧の市場発達は、11世紀の十字軍遠征から始まった。巨大な戦費、資材運搬から流通路が発達、商人が教会権力、国家権力を超える力を付けていった。
日本においても、ほぼ同じ時期(中世)に市場が発達していく。しかし、それは大規模な戦争を介して成されたものではなかった。平安末期から鎌倉・室町時代に掛けての中世・市場発達の基盤となっていたのが、律令国家の成立だった。全国規模の徴税システムが、各地に富の集積を生み、集積された富を原資にして市場が発達していく。

(引用元:明夜航記
そして、律令国家における巨大徴税システムを可能にしたのが、「神道」だった。

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投稿者 staff : 2010年02月25日