2009年7月28日
2009年07月28日
古代人の食卓~調味料の歴史
mrranさんが「ハマ貝塚って何?」 で干し貝による塩分摂取の話を紹介いただきました。
続けて今回は古代の調味料についての豆知識を紹介します。
平安時代の宮中貴族の饗宴では高杯(たかつき)と呼ばれる置き台に皿を置いて食材を盛り付け、その手元には4種類の調味料「酢・塩・醤・酒」が小さな器に盛られ、好みの味付けをして食されていたようです。
これらの調味料は「四種器(よぐさもの)」と呼ばれ、高貴な位の人々だけのもので 庶民の調味料は塩と酢であったといわれています。
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投稿者 nishipa : 2009年07月28日 Tweet