2011年6月19日
2011年06月19日
「南から見た縄文」12 ~縄文のもう一方の源流・北方文化~
「南から見た縄文」シリーズでは、スンダランド発の古モンゴロイドが、温暖化によるスンダランドの水没を機に、世界に拡散する様子を通して、縄文文化について追求してきました。
今回は視点を変えて、縄文の一方の源流となった北方文化について追求します。
現代に繋がる最初の日本人は、この日本列島に3万年前頃石刃石器の文化をもたらした人々でした。彼等は中国北部・華北方面から、朝鮮半島を経由して日本列島に到来し、津軽海峡で北海道への渡海を阻まれたため、本州北端まで分布し、約1万年に亘ってその状態が続きました。
そしておよそ2万年前、シベリアのバイカル湖方面からおもに樺太を経由して北海道・東日本にドッと細石刃文化が流入してきました。この文化の影響は極めて強くそれまでのナイフ形石器文化を消滅させてしまうほどでした。
こちらからお借りしました。
今回は、このシベリアのバイカル湖方面から来た北方モンゴロイドについて、詳しく見ていきます。
応援よろしくお願いいたします !
投稿者 tama : 2011年06月19日 Tweet