2011年6月14日

2011年06月14日

中国とは何ものか?~「鋳造」が作り出した支配の歴史

中国の歴史の特殊性を考える上で避けて通れないのが金属の歴史です。他地域でもヒッタイトの鉄のように金属を持った部族が圧倒し、国家を打ち立てた事例は多数あります。中国の古代王朝もその歴史法則をトレースしており、金属の製造技術の確立とともに武力国家が誕生しました。しかし中国の金属史を語る上でもう一つの重要なポイントがあります。

「古代中国の金属製造技術は「鋳造」に始まったことに最大の特徴がある。このことはその後の中国の金属文化のすべてに大きな影響を及ぼしている。欧州古代においては、青銅器は青銅器時代の晩期であっても、鍛造で製造された。しかし中国では全く異なり、新石器時代の末期から青銅器は鋳造で作られた。」

中国の製鉄技術史より抜粋させていただきました。※以後の記事もオレンジ色の部分はこのサイトからの引用です。
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兵馬俑~おびただしい数の青銅像は秦の始皇帝の時代にすべて作られました。
これを見るだけで中国の青銅器文明とその象徴としての王の権力がいかにすさまじかったかが伺えます。幸せな生活より借用しました。
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投稿者 tano : 2011年06月14日