2008年7月16日
2008年07月16日
弥生~古墳時代の勢力争いを解明する!
弥生~古墳時代ってどこまで知っていますか?
まずは簡単な中学生向きの年表を見てください。
「がんばれ凡人サイト」さんから借用しました。
日本史の年表
皆さんも大体こんな感じで弥生時代~飛鳥時代を習っていたと思います。
覚えることは大和朝廷の発足と大化の改新くらい、後は中国から来た律令制度。
奈良時代以降は人名がたくさん出てきて複雑になりますが、弥生から飛鳥時代の教科書の記述は至ってシンプルだったと記憶しています。しかし、この800年間をわずか数行の史実で終わらせるにはあまりにもいい加減ではないですか!その結果未だに弥生時代って何?古墳時代って何?大和朝廷はどこにあったの?など自国の国の始まりにも関わらず大半はわからないことだらけです。
つまり、大化の改新以前は詳しく知らせたくない何らかの意図が介在しているのではないでしょうか?
大化の改新以前は日本書記が書く神話の世界が未だに正しいとされています。
しかし事実は・・・・。統一国家が出来上がるまでの権力争いの歴史なのです。
権力を巡って日本に深く侵入した渡来人の戦乱史なのです。
天皇制を基本的に否定できない日本の教科書にはそれはかけない。なぜなら、人神である天皇が日本という列島を作ったという事になっているからです。従って国家形成の事実は大雑把にしておこうという意識が当局には働くのです。
今回はそれに果敢に挑戦してみたい と思います。
まずは難解な列島制覇の系統図を見てください。古代であそぼ!さんから借用しました。
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今日はこの年表を元に弥生時代の渡来人の流れを一気に勉強していきたいと思います。
内容は、この時代の渡来人の流れを非常に丁寧に書いたHP「古代で遊ぼ」さんより抜粋させていただきました。少し長いのですが頑張って読んでみて下さい。段落の最後にまとめを太字で入れておきます。時間のない人はそこだけを読んでいただいてもOKです。
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投稿者 tano : 2008年07月16日 Tweet