2015年2月19日

2015年02月19日

地域再生を歴史に学ぶ~第9回 廃藩置県は何を変えたか

前回は江戸時代を扱いました。江戸時代はお上と大衆、政治と生活が実にバランスよくかみあった、地域社会にとっては物心ともに豊かな時代でした。日本人の縄文資質を見抜いた徳川の眼力の賜物とも言えますが、弥生時代以降では縄文資質が開花した最初の時代でもあったとも言えます。今回はその江戸社会が市場化、近代化という世界的潮流に飲まれて変化せざるを得なくなった明治以降を扱っていきます。

さまざまな制度、序列、日本人の意識が転換し始めるのですが、最もそれを象徴したのが廃藩置県だったと見ています。この廃藩置県を知る事で時の為政者の意図、それに飲み込まれた武士や大衆の意識を見る事ができるように思います。

今回は司馬遼太郎の『明治という国家』より引用、要約した文章を紹介しながら考えていきます。

image1こちらよりお借りしました
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投稿者 tanog : 2015年02月19日