2015年2月26日
2015年02月26日
地域再生を歴史に学ぶ~最終回 ノートとして
地域再生を歴史に学ぶとして第1階~9回まで続けてきましたが、最終回はこのシリーズで佳作となった記事を対象に10行程度の短文にまとめて紹介します。このテーマを考えていくノートとして読んでいただければ幸いです。
地域再生とはお上(中央)のチェック機構として必要不可欠であり、自治の本質とは一人ひとりが社会の当事者として組織を運営していく事だと思います。そしてその因子は縄文1万年間の間に私たちのDNAに刻印されており、有事の現在、まさに縄文、惣村で築いていった自治の精神が再生する絶好の機会なのではないでしょうか。そして地域や自治の本質はそれらを繋ぐ広域ネットワークにあるという事も今回学んだポイントでした。私たちがこれから地域論を考える際に忘れてはならないのが、いかに”繋がる”かという行動方針だと思います。
投稿者 tanog : 2015年02月26日 Tweet