2012年8月30日
2012年08月30日
シリーズ「日本人は、なにを信じるのか?」~8.明治以降の天皇の正当化と庶民の信仰
天照大神と淫祀とされた民間信仰
こんにちは!「日本人はなぜ無宗教なのか?」【阿満利麿著】より、ご紹介しながら、明治時代の庶民信仰の移ろいを見て行きたいと思います。
前回、【神話から出発した日本の近代】では、明治維新、新政府が国家神道という天皇支配を推し進める中、国内外の批判を浴び、神道は宗教に非ずというイデオロギー=倒錯観念を生み出し、国家統合を図ろうとしました。これらの政策で、庶民の信仰や意識は、どのような影響を受け、どうなっていったのでしょうか?そして、我々日本人は何を信じてきたのでしょうか?その解明するのに役立つかも知れません。では、見てみましょう・・・・
投稿者 2310 : 2012年08月30日 Tweet