2012年8月3日
2012年08月03日
縄文考“ヤマト”とは何か?本編④~“ヤマト”は縄文由来の言葉~
こんにちは。ヤマト解明シリーズ、2ヶ月ぶりの記事になります。前回の記事でかかれた最後のまとめの部分からつなげていきます。
縄文人に同化して『ヤマト』を考えてみると、人と人の繋がりだけでなく人と自然(山)の一体化、あるいは自然(山)への同化と捉えることが可能な『ヤマ』と『ト』で構成されているようですが、決してそれだけでなく数多の意見を纏める=集団合議としての『ヤ』と『マト』で構成された場合の意味も考えて、縄文人体質・気質を表した言葉が『ヤマト』だったと考えられます。
この2種類の意味を兼ねた『ヤマト』を見出したのは、文字も持たずに話し言葉だけでやってきた縄文人だったからこそ見出せた言葉のアヤ「綾」なのかもしれませんね。
これに続く記事は「綾」の解明になる予定でしたが、楽しみはちょっと先に置いておいて、今回は縄文時代の社会状況から改めてヤマトを検証していきます。大和の後の我が国の称号が「日本(ヒノモト)」であることから農耕以前、以後を対比させていきます。
「ヤマト」の由来追求がかなり核心に近づいてきています。どうぞ楽しんで読んでみてください。
投稿者 tano : 2012年08月03日 Tweet