2011年1月29日

2011年01月29日

日本語は文法も語彙も南方由来の言語

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 画像は『知られざる人類婚姻史と共同体社会』よりお借りしました。
当ブログでは「日本語の起源」に関する記事は意外に少なかったんですね。
『日本語はもっとも自然に近い発音を持つ言語』・・・探してみましたが、一つしかありませんでした。
ということで、今回は「日本語の起源」について紹介します!
るいネット: 『日本語の起源をアルタイ語とするのは誤りではないか?』より

金田一京助という著名な言語学の方が日本語の起源について著書で言及している。それをまとめたブログがあったので、そちらを紹介して金田一氏の論点について考察してみたい。
>金田一京助の日本語の起源に対する論拠は明快である。「日本語の起源は、原アルタイ語族ではないか」というものである。その根拠を説明する。
金田一氏の主張は、文法がアルタイ語系でありながら隣接する現在のアルタイ諸語(朝鮮語、モンゴル語等)と異なるのは、日本が原アルタイ語で隣接国がその後変化したからであるとしている。
これは金田一氏が言語は文法が先天的で、語彙は後天的でかつ変化が容易であるという自説を論拠にしている。しかし果たしてそうであろうか?
むしろ、歴史的には支配者ー被支配者の関係の中で文法は変わるが言語は温存されるというのが通説で、そのような言語変化をクレオール語と呼んで一般化されている。語彙(=単語)とは、ある対象物をどのように表現するかという事であり、長い年月を掛けてその地域の人々が培った共認そのものでもある。早くから植民地化されたインドでさえ、英語を話したのは支配されたからではなく、イギリス人と交易や交渉や仕事をする為であったという話を聞いた事もある。それは支配者が文法を変えることは容易だが、単語を全て変えることは不可能に近いからである。
さらに支配の手が及ばなかった北海道のアイヌ語が日本語と語彙は同じで文法が異なるという点からも文法が後天的に日本語に作用している事が伺える。言語学という学問がどちらを基層にしているかまでは調べていないが、私は語彙が基層で文法は塗り重ねだと思う。

さて、どのように考えればよいのでしょうか?
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投稿者 nishipa : 2011年01月29日  

2011年01月29日

縄文文明こそ日本文明

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(上記写真は縄文式土器で、リンクより引用させていただきました)
縄文時代の文明とは、果たしてどのような文明だったのでしょうか
縄文人の生活や風習、文明は、当ブログでもたくさん追求されておりますが、改めて、るいネットの秀作投稿に縄文時代の文明をまとめてある投稿がありましたので、みなさんにも紹介させていただきます 😉
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投稿者 marlboro : 2011年01月29日  



 
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