2010年5月5日

2010年05月05日

鉱山開発と三貨制度~家康はどのようにして近世管理市場を構築しえたのか?

みなさん、GWはいかがお過ごしでしたか?私は、農園のお手伝いに行き八十八夜の新茶を頂いてまいりました。お茶をいただきながらこのシリーズのまとめを書きつつ・・・一点、重要な問題にぶちあたりました。それは「家康はどのようにして近世管理市場を構築しえたのか?」という点です。
徳川幕府の特徴は「自然の摂理に沿った自自給自足経済、自然循環型社会」にあるが、この仕組みは「貨幣発行権を掌中に収め、金貸しの暴走を許さない国家管理型市場」という幕府の経済政策なしには実現できるものではない。そして、徳川幕府は実際に、金山、銀山の鉱山開発に注力し、海外の影響も受けない、国内の金貸し勢力に対しても優位なポジションを持つ徳川版管理市場をつくりだしたのである
そこで、今日は、まとめの前に、「家康の経済政策」について考察してみたいと思います。
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↑徳川幕府の力の源泉~金銀山敷岡図~佐渡市HPよりhttp://www.city.sado.niigata.jp/sadobunka/kingin/

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投稿者 staff : 2010年05月05日